今回はこんな男性の疑問やお悩みを解説していきたいと思います。
この記事でわかること
- ヘアオイルとヘアミルクの違い
- ヘアオイルとヘアミルクの効果的な使い方
- 自分に最適なのはどちらなのか?
カラーやパーマによるダメージ、乾燥毛やくせ毛など髪の状態は人によって様々です。
ヘアオイルやヘアミルクを使って髪の毛ケアをしたいと思うものの、何が違うのか、どちらがいいのか、そもそも男性が使ってもいいものなのかがわからないという方も多いのではないでしょうか?
せっかく選ぶのであれば自分に合った最適なものでしっかりとヘアケアをしていきたいですよね。
そこで今回は、ヘアオイルとヘアミルクの違いをその特徴や用途はもちろん、最適な使い方や髪質に合わせた選び方までご紹介させていただきます。
ヘアオイルとヘイミルクの選び方がわからない男性はぜひ参考のにして見てください。
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目次
ヘアミルクとヘアオイル、どちらがいいのか?
ヘアミルクとヘアオイルは同じヘアケア商品ではありますが、アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)やスタイリング剤として使用することができます。
結論から言うと、一概にどちらがいいというものではなく、目的や髪質に合わせてどちらかを選ぶことと正しく使うことが重要だと言うことです。
とはいえ種類がたくさんあることで何をどう使えばいいのかがわからないという方もいらっしゃるかと思います。
その場合は主成分や効果、質感や仕上がりの違いに着目して自分の髪質に合ったものを選ぶようにしましょう。
ヘアミルクとヘアオイルの違い
ヘアケアに取り組んでいきたいと考たときにシャンプーやトリートメントはもちろん、アウトバストリートメントにも興味関心をもたれる男性も最近多くなってきたように感じます。
とはいえそこで気になるのがヘアオイルとヘアミルクの違いですよね?
ヘアミルクとヘアオイルの大きな違いは以下の3つです。
ヘアミルクとヘアオイルの違い
- 主成分の違い
- 効果の違い
- 仕上がりの違い
もちろん一方が良くて一方が悪い、と言うわけではありません。
どちらもいいものではありますが、それぞれに特徴がありその違いを理解することで自分のイメージに合った仕上がりにより近づけることができます。
主成分が違う
ヘアミルクとヘアオイル、同じアウトバストリートメントですが主成分は全く異なります。
まずヘアミルクの主成分は水やエタノールなどをベースにした水溶性の成分です。
水分量が多めで油分も適度に含まれているため髪の内部に補修成分が浸透しやすいのが特徴です。
それに対しヘアオイルは植物性オイルや鉱物性オイル、動物性オイルなどの油性の成分です。
植物性オイルはアルガンオイルやマカデミア種子油などが、鉱物性オイルはミネラルオイルが、動物性オイルは馬油などが代表的です。
植物性オイルは軽い使用感のものが多いなど、オイルによって特徴が異なり、異なるオイルをあわせたものも販売されています。
効果が違う
前述したようにヘアミルクとヘアオイルはそれぞれ主成分が違います。
そのため髪の毛に与える効果にも違った特徴があります。
ヘアミルクの特徴
ヘアミルクは水分が主成分となっているため保湿力に優れているという特徴があります。
水分量が多いため髪内部に浸透し枝毛や切れ毛を予防し、傷んだ髪の毛を保湿・補修する効果を期待することができます。
ヘアオイルの特徴
ヘアオイルは油分が主成分となっているため髪の表面をコーティングし、熱や紫外線などの外部からの刺激やダメージから髪を保護する効果が期待することできます。
もちろん髪を保湿してツヤを与えることで髪のまとまりや収まりがよくなると言う効果もあります。
仕上がりが違う
ヘアミルクとヘアオイル、それぞれ主成分の違いやその含有量、さらにテクスチャも違うことで仕上がりや触った時の質感にも違いがが出てきます。
特に男性の場合この仕上がりの違いというのは好みが分かれやすい部分になりますので自分の好みとそのイメージを把握してみてください。
ヘアミルクの仕上がり(質感)
ヘアミルクは水分が含まれていることでサラッとした質感(手触り)に仕上がります。
油分が少ないためベタつきが少なく、ナチュラルな印象に仕上げたい場合におすすめです。
とはいえヘアミルクによっては油分の多いものや、とろっとしたテクスチャのものはしっとりと仕上がるものもあります。
好みや髪の状態に合わせたものを選んでみましょう。
ヘアオイルの仕上がり(質感)
ヘアオイルは油分が主成分となっているためしっとりとした質感(手触り)に仕上がります。
滑らかなツヤっぽい印象いし上げたい場合におすすめです。
とはいえヘアオイルにも油分量の違いでサラッと仕上がるものもあれば、コクのある重めに仕上がるものもあります。
髪の長さやスタイルによって最適なものを選ぶことで普段のヘアセットの時短にもつながります。
ヘアミルクとヘアオイルの髪質別でみる使い分け
そうすると・・・自分にはどちらの方が合っているのでしょうか?
ヘアオイルとヘアミルク、同じヘアケアアイテムではありますが髪質によってその効果や仕上がりは異なります。
実際にわたくしも普段のサロンワークではお客様の髪質やスタイルに合わせて最適なものを使い分けるようにしています。
ヘアミルクが向いている髪質
猫っ毛・細い髪の方
猫っ毛や髪の毛一本一本が細い場合、油分の多いヘアオイルを使用するとしっとり感が重みとなってしまいボリューム感が抑えられてぺたんとした印象になる場合があります。
特に一般的な男性のショートの場合、頭のてっぺんが潰れてしまうと理想的なひし形シルエットが作りづらくなってしまいます。
とはいえヘアミルクでもしっとりとした仕上がりになるものもあります。
そのなかでも、サラサラとしたテクスチャーで軽い仕上がりになるもの、ハリ・コシ成分が含まれているものを選ぶと良いでしょう。
乾燥毛の方
パサつきや広がりが気になりがちな乾燥毛の方の場合、髪の毛内部の水分が慢性的に不足している状態です。
そのため湿気による広がりやゴワつき、枝毛や切れ毛ツヤの低下など扱いづらさだけでなく髪の状態もどんどんん悪くなってしまいがち。
ヘアミルクには水分と油分が含まれているため保湿・補修力が高く、髪の内部に浸透してうるおいを与え、しなやかな質感に仕上げてくれます。
ヘアオイルが向いている髪質
くせ毛の方
くせ毛の方でくせを抑えたい方はヘアオイルがおすすめです。
ヘアオイルに含まれている油分の重みでくせによるボリュームダウンや乾燥、そしてまとまりやすく仕上げてくれます。
また、ヘアオイルには「植物性オイル」「動物性オイル」「鉱物性オイル」の3種類があり、質感が異なります。
ヘアオイルの種類
- 植物性オイル・・・サラッとした仕上がりで頭皮に優しい
- 動物性オイル・・・しっとりとした仕上がりで保湿力やスタイリング力が高い
- 鉱物製オイル・・・肌や髪への浸透性はなく、表面を保護する効果が高い
ご自身にあったものや求める仕上がりによって選びましょう。
太い・硬い髪の方
髪が太くて硬い方は広がりやすいという特徴があります。
重めでしっとりとした仕上がりになるヘアオイルを使うことで髪が落ち着かせ扱いやすくなります。
また、太く硬い髪でごわつきが気になる場合は、保湿成分や補修成分を配合したものがおすすめです。
ヘアミルクとヘアオイルのシーン別でみる使い分け
ここではシーン別にどんな種類、どんなタイプを使うのが効果的か解説していきます。
ドライ前は「アウトバスタイプ」のものを選ぶ
ヘアミルクやヘアオイルにはドライヤーで乾かす前に最適なアウトバスタイプのものと、ヘアセットに最適なスタイリング剤タイプのものがあります。
シャンプーの後、ドライヤーで乾かす前に使用するなら前者の「アウトバスタイプ」のものを選ぶようにしましょう。
特徴としては濡れた髪に塗布し熱を与えることで髪の質感を整えたり、さらにドライヤーの熱などから髪を保護できるというものがあります。
サラッと仕上げたい場合はヘアミルクを、しっとりとした重さのあるまとまりが欲しい場合はヘアオイルがおすすめです。
ヘアアイロンを使用する前は「専用オイル」を選ぶ
男性の中には毎日ストレートアイロンやヘアアイロンでヘアセットをしているという方もいるかと思います。
その場合はヘアアロンを通す前に「アイロン専用オイル」を毛先中心に塗布しましょう。
ヘアセットがしやすくなるだけでなく、熱に反応して髪の傷みを補修する効果もあるためセットをしながらのヘアケア効果も期待できます。
就寝前は「ナイトリペアタイプ」を選ぶ
就寝前のヘアケアには「ナイトリペアタイプ」がおすすめでです。
特徴としては寝ている間の摩擦によるダメージや補修を考慮してつくられているため、就寝前に塗布することで寝ている間でもヘア毛を啜ることができます。
翌朝クシ通りやまとまりも良くなるため、朝イチのヘアセットの時短にもつながります。
ヘアセットの際は「スタイリング用」のものを選ぶ
ヘアセットをする際、ワックスやジェルではなくもう少しサラッとまとまりやツヤ感だけ欲しいなんてことはないでしょうか?
その場合は「スタイリング用」のヘアミルクやヘアオイルがおすすめです。
一般的なスタイリング剤のように固めたりボリュームアップさせる効果はありません。
とはいえ、自然なまとまり感や束間、ツヤ感をプラスしてくれるためナチュラル感やな小慣れ感を演出したい場合はおすすめです。
ヘアミルク・ヘアオイルの使い方
ヘアミルクやヘアオイル、使ったことはあるけれどあまり効果を実感できなかったなんて方もいるかもしれません。
最適なものを最適な用途・シーンでチョイスし使うことでそのヘアケア効果を最大限に引き出すことができます。
ここではその正しい使い方をレクチャーさせていただきます。
ぜひ参考にしてみてください。
ヘアケアアイテムとして使用する場合
シャンプー後、タオルドライした髪に毛先を中心に馴染ませます。
まず毛先から付け、髪の内側から外側へと広げていくと良いです。
髪を擦るようにつけてしまうとダメージの原因になるため、優しく揉み込むように付けていきましょう。
また、根本から付けてしまうとベタつき感が強く出てしまうことでベタベタとした印象に。
さらに頭皮に付くとかゆみや炎症に繋がり頭皮環境の悪化にもつながります。
馴染ませたら軽くとかし、髪の毛一本一本にしっかりとコーティングさせます。
乾かした後、ツヤをプラスしたい場合は付け足しても大丈夫ですが、油分が強いものだとベタつく可能性もあるので毛先を中心にかつ少量がおすすめです。
スタイリング剤として使用する場合
ヘアミルクはスタイリングをする前の髪の状態を整えるベースメイクのような使い方ができます。
特にくせ毛の方やパーマヘアの方などはスタイリング剤をつける前の濡れている状態で髪につけることで、ウェット感や柔らかさをキープしたスタイルを作ることができます。
ヘアオイルヘアミルクに比べより自然なツヤ感やウェット感を出すことができます。
とはいえヘアオイルだけでしっかりとスタイルを作ろうとするとツヤ感を通り越してベタつきがひどくなってしまいます。
そのため、あくまでヘアオイルで作るツヤ感は適度に。
しっかりとしたツヤ感が欲しい場合は他のスタイリング剤と併用することをおすすめします。
男性におすすめのヘアミルク・ヘアオイル10選【現役美容師が推奨】
おすすめがあれば知りたいです!
ヘアミルクとヘアオイル、それぞれの特徴や適した髪質、使い方がわかったところで実際にどんなものがおすすめなのか知りたいという方もいるかと思います。
ここではおすすめのヘアミルクとヘアオイルをそれぞれ5本ずつ、合計10本ご紹介していきます。
おすすめのヘアミルク5選
オーシャントリコ「アンサーミルク」
おすすめポイント
- ヘアケアにもスタイリング剤にも最適
- ヘアミルクの軽やかさもありながらしっとりとした仕上がりに
- 5つの美容液成分配合
髪の保水力を高めてくれるMPCポリマーや、タンパク質由来成分で保湿効果などが期待できる加水分解コンキオリンと加水分解シルクが含まれていることでヘアミルクならではの保湿効果を期待することができます。
軽やかで扱いやすく心地良い髪の質感が続くのも魅力の一つ。
透けるようなやわらかい手触り、なのに毛先まで広がり抑えてまとまるためナチュラルに仕上げたい男性に最適です。
RETOUCH nu「CARE MILK」
おすすめポイント
- エルカラクトン配合で毛髪ダメージを補修
- 毛髪保護成分リピジュア配合でサラッとまとまる
- ワサビノキ種子エキス配合で乾燥から髪を守る
現役美容師が開発したレタッチケアミルクは、ヘアケア剤としてはもちろんヘアセットの際のベース剤としても幅広く使うことができます。
へミルクならではの水分量の多さでふんわりサラッと仕上がるのが特徴。
かいのけに馴染みやすいテクスチャーのためヘアワックスの重ね付けにも最適です。
LIPPS HAIR「ベーススタイリングミルク」
おすすめポイント
- 9種類の植物オイルと2種類のケラチンを配合で高いダメージ補修効果
- 熱によるダメージ低減効果
- 爽やかなアップルグリーン&ホワイトの香り
Z世代に人気の美容室「LIPPS」開発したヘアミルクがこのベーススタイリングミルク。
名前の通りヘアセットを思い通りにするベース作りに最適なヘアミルクです。
保湿効果の高い植物オイルと、毛髪補修効果のあるケラチンを配合し、髪の内部にまでしっかりと潤いを補給し、内側から髪が潤い、スタイリングをしやすい指通りの良いしなやかな髪へ整えることが出来ます。
Product「ミルクミスト」
おすすめポイント
- 天然保湿因子であるセラミド類似成分配合でキューティクルを補修
- 熱に反応するイオン成分配合でドライヤーから髪を保護
- 乾燥が気になる肌の保湿にも最適
Productのミルクミストはセラミド類似成分であるラウロイルグルタミン酸ジを配合していることで非常に高いキューティクルを補修効果を期待することができます。
ミルク特有の髪なじみの良さでサラッと仕上がるためベタつきが気になる男性にもおすすめ。
ミストタイプの使い勝手の良さと、顔や肌を含めた全身にも使えるオールインワンな一本なのも嬉しいポイントです。
THREE「ヘアケア&スタイリングエマルジョン」
おすすめポイント
- エモリエント効果のある「イランイラン油」や「ローズゼラニウム油」などを配合
- 「アルガンオイル」や「ホホバ油」などの保湿成分配合
- 「メープルウォーター」や「ローズマリーウォーター」などのボタニカルウォーター配合
オーガニックや国産原料にこだわったプロダクトが特徴THREE「ヘアケア&スタイリングエマルジョン」は天然由来成分91%配合のナチュラル嗜好なヘアミルク。
クセや拡がりを抑えてしなやかにまとめ、しっとりするするの手触りに仕上げてくれるのが特徴です。
保湿効果のあるサトウカエデ樹液を豊富に配合されているため、乾燥毛やダメージによる髪のパサつきが気になる人にもぴったりです。
おすすめのヘアオイル5選
VIR TOKYO「デュアルエッセンス ヘアオイル」
おすすめポイント
- オイルと美容液の二層式の処方
- 熱とヒートケア成分によって髪を補修
- 金木犀の優しい香り
オイルと美容液の二層構造で重くなりすぎず、どんな髪型でもスタイリングが決まるのがだ最大の特徴です。
熱やダメージから髪を守り補修するヒートプロテクト効果があるだけでなく、頭皮マッサージを行うことで美容液成分が作用し頭皮環境を改善する効果がきたできます。
ヘアケア、ヘアセット、さらにはスカルプケアまで網羅できる男性におすすめの一本です。
LIPPS HAIR「ベーススタイリングオイル(青)ダメージ」
おすすめポイント
- 17種類の植物オイルがダメージを補修
- 毛髪柔軟成分が硬い髪を柔らかく
- 爽やかなアップルグリーン&ローズの香り
ヘアミルクでも紹介した美容室LIPPSが手掛けるダメージヘア用のヘアオイルは、カラーやパーマによって傷んだ髪の補修や紫外線による乾燥やパサつきを修復することができるヘアオイルです。
スタイリング剤として「ノーセット風」なスタイリングが可能で、ナチュラルなサラサラとしたまとまりを作ることができます。
手櫛でさっと整えるだけでキマる、ベタつかないスタイリング剤として多くの男性におすすめです。
uka「uka hair oil Rainy Walk」
おすすめポイント
- 「アサイーオイル」や「モリンガオイル」などの保湿成分を配合
- ハリコシアップ効果のあるγ-ドコサラクトンを配合
- レモン、ユーカリ、ミントの爽やかな香り
特徴的な4種類の成分(アサイーオイル、モリンガオイル、γ-ドコサラクトン、ヤシ由来オイル)が髪をしっかりと保湿するため、傷んだ髪や湿気によって広がりやすい髪を扱いやすくまとめてくれます。
ドライヤーなどで温めることで、髪にハリ・コシを与えたり、ツヤを出したりしてくれるうれしい効果もあるためヘアケアだけでなくヘアセットの時短効果も期待出来ます。
ヒロ銀座「ハーバー ヘアケアオイル」
ポイント
- 紫外線い強いホホバ種子油を配合
- 皮膚のコンディショニング剤であるアサ種子油配合
- ダメージ毛や乾燥毛におすすめ
ヒロ銀座が手掛けるヘアオイルは5種類のオーガニック植物油配合で保湿力の高さや敏感肌男性でも安心して使っていただけるのが最大の特徴です。
サラサラとしたテクスチャーで伸びが良く、ヘアセットの際にワックスジェルなどスタイリング剤を何も使いたくない時やベタつきが気にある時にサラッと使用するのに最適です。
保湿力が高いため普段カラーやパーマを繰り返しているダメージ毛にお悩みの男性におすすめな一本です。
MENON メンズヘアオイル
ポイント
- 8種の天然成分配合で「保湿」×「補修」によるWケア
- 7つの無添加処方で肌にも優しい
- ホワイトフローラルの爽やかな香り
髪のパサつきを抑え保湿効果のある6種類の天然オイル(ホホバ種子油・ローズヒップ油・アルガンオイル・ヒマワリ種子油・ブドウ種子油・マカダミアナッツ種子油)配合し、補修効果のある2種類の天然エキス(ローズマリーエキス・マロニエエキス)を配合した8種の天然成分配合で「保湿」×「補修」のWケアができることが最大の特徴です。
また、シリコン・防腐剤・鉱物湯・紫外線吸着剤・エタノール・合成着色料・バラベンなどを使用しない7つの無添加処方のため紙だけでなく肌にも優しいため敏感肌の男性にもおすすめな一本です。
ヘアミルクとヘアオイルの併用はいいの?
ここでちょっと疑問なのですが、ヘアミルクとヘアオイルは同時に使っても問題ないでしょうか?
ヘアミルクもヘアオイルもどちらも髪にいいものなのであれば同時に併用してもいいのでは?と思う方もいるかも知れません。
もちろん同じメーカーの商品で併用が推奨されているものではあれば問題はありません。
とはいえこれまでお伝えしてきたようにヘアミルクとヘアオイルは、主原料や仕上がりの質感、使い方や用途において異なる部分多くあります。
例えばヘアオイルをつけ、その後にヘアミルクつけてしまうと髪がオイルでコーティングされている状態のところにミルクを塗布するわけなので、ミルクの保湿成分や補修成分が髪の表面で弾かれてしまいます。
また、その反対の場合においても、先に塗布したミルクが邪魔してオイルが本来のヘアケア効果を発揮で着ない可能性もあります。
とはいえ化粧水をつけた後に乳液をつけるように「潤いを閉じ込める」という意味ではヘアミルク→ヘアオイルの重ね付けは効果的な場合もあります。
効果が二倍になる、というわけではなくお互いの特性を理解しよりその効果を発揮させる使い方においては併用も問題なく行っっていただけます。
まとめ【違いを理解して最適なものを選びましょう】
今回はヘアミルクとヘアオイルの違いと最適なものの選び方について解説させていただきました。
最近ではヘアケアに興味のある男性が増える中でどれを選べばいいのかがわからないと言う声も多くいただくようになりました。
ヘアミルクやヘアオイルは洗い流さないトリートメントとしてヘアケアアイテムとして使うことも可能ですが、男性の場合ヘアセットの際のスタイリング剤として使うことも可能です。
ぜひご自身の髪質・状態に合った最適な一本を見つけてみてください。