くせ毛に男性におすすめのシャンプーは何かありますでしょうか?
今回はこんな男性の疑問やお悩みを解説していきたいと思います。
この記事でわかること
- くせ毛の原因
- くせ毛の男性が選ぶべきシャンプー
- くせ毛におすすめシャンプー
「くせ毛でセットが決まらない」、「雨の日は湿気でまとまらない」など、くせ毛の男性の中にはこんなお悩みを抱えてらっしゃる方もいるのではないでしょうか?
私自身もくせ毛で、日々髪の毛の扱いに悪戦苦闘しております。
とはいえ普段現場で美容師をしていると、「くせは嫌いじゃないんだけど・・・」という方も多くいらっしゃいます。
くせを活かしたスタイリングや髪型を楽しむために少しでも扱いやすくなるのであればいいですよね?
そこで今回はくせ毛の男性におすすめのシャンプーをご紹介させていただきます。
選ぶ上での目安となる成分とその選び方、もちろん最後には現役の美容師目線でおすすめのシャンプーもご紹介させていただきます。
くせ毛にお悩みの男性は是非参考にしてみてください。
早速おすすめのくせ毛シャンプーが知りたいという男性はこちらをチェック!
目次
くせ毛の原因とは?
直毛・くせ毛・軟毛・剛毛など、髪質というのは人によって異なります。
その中でも見た目の印象から大きく変わるのが直毛とくせ毛、なぜ同じ髪の毛でも違いが出るのか気になりますよね?
くせ毛の原因は結論から言うと理由は大きく以下の二つの種類に分類されます。
それぞれ解説していきます。
くせ毛の原因【先天的要因】
生まれつきくせ毛の方は、ご両親がくせ毛である場合が多く遺伝的な要素が大きいことでせ毛になる場合があります。
よく「遺伝」と言われますがそもそもどういった部分が遺伝するのでしょうか?
一つは毛穴の形です。
くせ毛の場合、毛穴がまん丸の形状ではなく、ラグビーボールのようの丸が潰れたような形、歪な状態になっていることで歪んだ状態で生えてきます。
また、髪の毛内部のタンパク質や水分量の編成や含有量も異なるため均一さがないことでうねりが生じます。
とはいえ髪の成長過程においてもくせ毛になることも。
髪の毛は、毛根の下側にある毛球等場所から生えます。
毛球で作り出された髪はまだやわらかい状態なのですが、毛根を通る間に徐々に硬くなっていきます。
頭皮表面から出てくるころには、毛髪の形状が完成剃るのですが、毛根が真っすぐな形状だとそのまま真っすぐに成長して直毛になりやすく、毛根の形が曲がっているといびつなまま髪が成長してくせ毛になりやすくなってしまうのです。
くせ毛の原因【後天的要因】
加齢やダメージによってくせ毛になる場合があります。
髪の毛は年齢とともにハリコシやボリュームがなくなります。
また、肌と同じように水分量も減少してしまうためまっすぐな状態を保てなくなりうねりが生じます。
また、普段からカラーやパーマをされてる男性は薬剤によるダメージもくせ毛の原因になります。
「カラーやパーマはしていないよ!」という方も安心はできません。
髪を乾かす際に使うドライヤーや、ヘアセットの際に使うヘアアイロンによっても髪の毛は物理的な熱のダメージを受けています。
また紫外線によっても髪の毛はダメージを受けているため、普段の生活の中にはくせ毛となる要因が様々なところに潜んでいます。
シャンプーでくせ毛は直るのか?
まず先天的な要因でくせ毛になっている場合、毛穴の形や髪の毛内部のタンパク質の偏りなどが原因であるためシャンプーを使ってもストレートヘアーにはなりません。
おそらくこのブログ記事を読んでくださっている方の中には効果的なシャンプーでくせを直したいと思っていた方もいるかと思います。
とはいえ私も現役の美容師である以上中途半端なことをお伝えするわけにはいきません。
とはいえ後天的な要因でくせが出ている場合は、保湿や補修・ハリコシアップのケアによって改善できる可能性はあります。
重要なのは人に対してよって違う髪質やくせ毛の種類に合わせたシャンプー選びをすることです。
くせ毛シャンプーを使ってもくせ毛の方が思い描く理想的なサラサラヘアーにはなりませんが、まとまり易さやボリュームダウンなどに普段の扱いやすさの改善にはつなげることができます。
くせ毛に効果的なシャンプーの選び方5選
シャンプーを使ってくせ毛をまっすぐにするということは正直できません。
とはいえ前述したようにまとまりや広がりの改善や、日々の扱いを楽にするようなアプローチは可能な場合があります。
とはいえ注意したいのが、くせの状態や原因が人によって異なるということ。
つまりくせ毛を改善するにあたり、人によって最適なシャンプーは違うということです。
ここではどういったくせ毛にはどんな成分が最適か、ということについて解説していきたいと思います。
まずはどう言った成分が効果的なのかご紹介していきます!
洗浄成分で選ぶ
シャンプーには頭皮や髪の汚れを落とす成分として「洗浄成分」が含まれています。
この洗浄成分には洗浄力の強いものから弱いもの様々な種類があるのですが、くせ毛の方はアミノ酸系やベタイン系など優しい洗浄成分を選ぶようにしましょう。
アミノ酸系・ベタイン系の特徴は、頭皮や髪の毛に必要な潤いを残しながらも余分な皮脂を汚れを洗い流してくれるため乾燥状態を防ぐ効果があります。
また、低刺激であることで絡まりやすいくせ毛のダメージ軽減にもつながるためシャンプーによる余計なストレスを髪に与えません。
とはいえ男性の場合、アミノ酸系・ベタイン系の洗浄成分では皮脂汚れをしっかりと落としきれない場合があるため注意が必要です。
例えばよく汗をかく方や地肌がベタつきやすい方は頭皮に汚れや不要な皮脂が残ってしまうことでうねりがひどくなることがあるだけでなく、頭皮環境の悪化に繋がり抜け毛や薄毛のリスクを高めてしまう可能性があります。
その場合は洗浄力の強い高級アルコール系の洗浄成分んが含まれてるシャンプーと併用するなどご自身の頭位環境にあったものを組み合わせながら 使用していきましょう。
保湿・補修成分で選ぶ
広がりやボリュームが気になる方はくせによる広がりはもちろんですが、乾燥によることで膨らんでしまっている場合があります。
その場合は乾燥を抑えるために保湿・補修成分が含まれているものを選ぶようにしましょう。
目安となる保湿・補修成分には以下のものがあります。
- 保湿成分・・・加水分解ケラチンK、加水分解コンキリオン、保湿成分など
- 補修成分・・・ジラウロイルグルタミン酸Na、加水分解ケラチン、ココイル加水分解ケラチンKなど
シリコンの有無で選ぶ
「シリコンは良くない」
こんなイメージがある方もいるかもしれませんがそんなことはありません。
シリコンは髪をコーディングし、おさまりを改善してくれるだけでなく、絡まりや摩擦から髪を守ってくれ、指通り滑らかな髪に導いてくれます。
特にドライヤーの熱や薬剤ダメージによるうねりが気になる方はシリコン入りのシャンプーがおすすめです。
シリコン入りシャンプーの目安となる成分は以下になりますのでぜひチェックしてみてください。
- ジメチコン
- シロキサン
- シリル
- アモジメチコン
一方で髪が細く柔らかい方や猫っ毛の方、サラっとした質感が好みの方はシリコン入りシャンプーを選んでしまうと自然なボリューム感までもが出ずらくなってしまうためノンシリコンシャンプーがおすすめです。
ハリコシアップ成分で選ぶ
年齢とともにチリつきやうねりが生じることがあります。
これは外的なダメージだけでなく、髪の毛内部の水分量が低下することで起こる場合があります。
その場合は保湿成分が含まれているシャンプーはもちろん、「エイジングケア」と表記のあるエイジングケアシャンプーを使うか、ハリコシアップが期待できる成分が含まれたボリュームアップシャンプーがおすすめです。
ハリコシアップが期待でいる成分には以下のようなものがあります。
- γ-ドコサラクトン
- パンテノール
- ポリ-ε-リシン
- 加水分解ケラチン
- 加水分解コンキオリン
市販orサロン専売で選ぶ
シャンプーも種類が多く、市販で購入できる「市販シャンプー」やサロンでしか購入できない「サロン専売シャンプー」などどれを選べばいいのかわからないという方も多いかと思います。
とはいえサロン専売シャンプーは高価で市販シャンプーは安価というイメージもありますよね。
サロン専売シャンプーには優しい洗浄成分や効果の高い有効成分が含まれているため、髪の毛をしっかりとケアしたいのであればサロン専売シャンプーをお勧めしたいのが正直なところ。
サロン専売シャンプーであればお客様の頭皮環境や髪のお悩みにあった最適な一本をご提案させていただけるというメリットもあります。
一方で市販シャンプーは泡立ちがよく洗浄力の強めのものが多い特徴です。
安価なものでコスパよく継続したいとう方であれば市販シャンプーの方が向いているかもしれませんが、効果の違いを理解して選ぶようにしましょう。
男性におすすめするくせ毛シャンプー10本【現役美容師が選ぶ】
ここではくせ毛シャンプーを選ぶポイント(洗浄成分や有効成分など)を踏まえおすすめのシャンプーをご紹介していきます。
もちろん美容師としてサロン専売シャンプーをご紹介したいところですが、ドラッグストアで手軽に購入したいという方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回はサロン専売シャンプーを5本と、実際にお客様から聞いた「使用感がいい」とご意見をいただいた市販のくせ毛シャンプーも5本あわせてご紹介させていただきます。
ぜひお気に入りの一本を見つけてみてください。
市販シャンプー
ボタニスト ボタニカルシャンプー モイスト
ボタニストのボタニカルシャンプーモイストは安心のアミノ酸系洗浄成分で頭皮と髪を優しく洗い上げます。
保湿ケア成分としてサトウキビ糖蜜やコメセラミド、アンズ核油を配合しており、しっとりとまとまりのある髪にしげてくれます。
また、毛髪補修成分であるボタニカルマイクロプロテインを配合してるため、アイロンやドライヤーの熱によるうねりや広がりにお悩みの男性に最適です。
市販で購入できるため、手軽にくせ毛シャンプーを試し上で最適な一本です。
YOLU カームナイトリペアシャンプー
保湿成分であるナイトセラミドやネムノキエキスを配合し、就寝中の乾燥や枕との摩擦によるダメージを軽減するくせ毛に効果的なシャンプーです。
また、キューティクルを構成する18-MEA、 CMC類似補修成分が毛先までダメージを濃密集中補修するため、カラーやパーマによるダメージからくる広がりやうねりにもしっかりとアプローチしてくれます。
シリコンフリー、パラベンフリー、鉱物油フリー、合成着色料フリーの4つのフリー処方で敏感肌の男性でも安心して使える一本です。
ラ・カスタ アロマエステ ヘアソープ 11
オーガニック植物成分やL-SSコンプレックスが傷んだ髪と頭皮を保護し、うねりやくせ毛を扱いやすく、しなやかで美しいツヤ髪に洗い上げます。
湿気による髪の広がりが気になる方や、年齢とともに起こるハリコシの低下や水分量の減少による髪のうねりが気になる男性におすすめです。
フローラルシトラスの香りなので男性でも心地よい使用感です。
セラティス by mixim ナイトリペア シャンプー
セラティス by mixim ナイトリペア シャンプーは寝ている間に補修成分が髪にしみ込むことでうねり・寝ぐせを抑制するシャンプーです。
ナノ補修成分とねぐせ抑止成分が髪に染み込むことでうねりの原因である湿気や汗の成分をブロックします。
安心のアミノ酸系洗浄成分配合のためマイルドな洗い上がりで、洗い上がりもしっとりまとまるため寝ている間にくせ毛ケアをしたい男性におすすめです。
エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプー
保湿効果の高い3種類の幹細胞エキスと海藻エキスを配合した美容液のようなシャンプーです。
頭皮の保湿はもちろん、乾燥によるパサつやうねりをしっかりとカバーし潤いを毛先まで閉じ込めます。
刺激の少ないタウリン系の洗浄成分がマイルドに洗い上げ、しっとりとまとまりのある質感を実現します。
ノンシリコン・サルフェートフリー・パラベンフリー・無鉱物油・合成着色料不使用なところも安心なポイントの一つです。
サロン専売シャンプー
ルベル イオ セラム クレンジング シャンプー
地肌と髪をコクのあるクリーミーな泡でやさしく洗い上げ、根元から素直な髪に。
グリーンナッツオイル(プルケネチアボルビリス種子油)がうるおいとツヤ感を与えることで、クセの質感をみずみずしく整え、扱いやすくすしていきます。
重たく、またベタついた質感にならずにくせの収りをよくしてくれるためくせに悩む男性におすすめのサロン専売シャンプーです。
ケラスターゼ バン オレオリラックス
ケラスターゼの「バン オレオリラックス」はケラスターゼシリーズの中でもくせ毛にお悩みの方に特化したシャンプーです。
ケラズターゼが行った調査によると、湿度が80%でも朝までまとまりをキープすることができるとのことでまさにくせ毛の方の最強の見方。
パサつきやすく広がりやすい髪をまとめてくれる成分である「サラソウジュ種子脂(毛髪補修成分)」によってベタつきがなく高保湿の状態をキープしてくれます。
デミ フローディア シャンプー スリークライト
デミ フローディア シャンプー スリークライトは低刺激のアミノ酸系洗浄成分で髪と頭皮を優しくマイルドに洗い上げます。
毛髪補修成分として加水分解ケラチンや加水分解コラーゲンを配合していることで、くせ毛の方でも特に絡まりやすい細いくせ毛をサラサラとしたなめらか質感にまとめてくれます。
泡立ちもよくフローラルな香りで使用感も抜群です。
ハホニコ ラメイ ヘアクレンジング シャンプー
ハホニコ ラメイ ヘアクレンジング シャンプーはカラー雨やパーマによるダメージからくるうねりを軽減してくれるシャンプーです。
マイルドな洗浄力であるコカミドプロピルベタインをメインに配合し、ラウラミノプロピオン酸Na、高い洗浄力のラウレス-4カルボン酸Naを配合していて「ちょっと洗浄力高いんじゃ?」と思いつつも低刺激な洗浄成分で構成されています。
保湿力が高いグリセリンやヒアルロン酸の2倍の保水力があると言われる「ポリクオタニウム-51」を配合しているためくせ毛を扱いやすい状態に仕上げてくれます。
タマリス ラクレア オー クセゲフレッシュK
タマリスのラクレア オー シャンプー クセゲフレッシュには3種類のオーガニック成分(エーデルワイスエキス・フラックスエキス・スクテラリアアルビナエキス)配合されていることで頭皮にみずみずしい潤いを与え健やかな美しい髪を保ちます。
また、保湿成分であるシュガーエステルによって指通りもなめらかに。
ヤシ油由来の洗浄成分であるラウロイルグルタミン酸TEAをメインにした洗浄成分で安心の洗い上がりも嬉しいとこと。
くせ毛シャンプーの正しい使い方
シャンプーは頭皮や髪についた汚れや不要な皮脂を取り除くことが目的です。
とはいえ毛穴に詰まった汚れをしっかり落としきれていない、またはシャンプーの成分が頭皮に残留し毛穴に詰まることで髪がうねる原因になる場合があります。
目安となるお湯の温度
まずは大前提であるお湯の温度です。
お湯の温度は37〜39度が目安にしましょう。
冷たすぎるとキューティクルが引き締まることで汚れが落ちづらくなり、逆にアツすぎると熱によるダメージを髪や頭皮に与えてしまいます。
予洗いは丁寧に
目安となる予洗い時間は3〜5分。
男性の場合ササっと済ませる方も多いので意外と長く感じるかもしれません。
とはいえシャンプー前の予洗いを丁寧にすることで汚れの7割ほどは落とすことができます。
また、しっかりと濡らすことでシャンプーの伸びや馴染みが良くなりその効果を最大限に発揮することができるため時間をかけて行いましょう。
整髪料や洗い流さないトリートメントがついたままシャンプーをつけると、シャンプー剤と混ざった汚れたシャンプーの泡で頭皮を洗うことになるので、頭皮環境にも悪影響を及ぼします。
シャンプーを泡立てる
シャンプー剤はそのまま頭皮につけるのではなく、手のひらである程度泡立ててから頭皮につけましょう。
その際、重要なのが髪の毛についている水の量です。
先ほど予洗いをしっかりとするとお伝えしましたが、水分の量が多すぎるとシャンプーの成分が薄まってしまい効果を十分に感じることができません。
そのためある程度髪の水分をとってからシャンプーを頭皮・髪につけるようにしましょう。
シャンプー+水+空気をバランスも見込むことでもっちりとした泡で洗うことができます。
シャンプーの前にトリートメント
男性の場合、ワックスやグリースなどをしっかりとつけた日は泡立ちの悪さを感じたことがあるのではないでしょうか?
その場合はシャンプーの前にトリートメントを軽く揉み込むことで、トリートメントの油分がスタイリング剤の油分を浮き上がらせます。
しっかりと流してからシャンプーをすることで一度のシャンプーでしっかりと泡立てることができます。
洗う際は指の腹をつかう
男性の中には指や爪と立てて洗っているという方もいらっしゃるかと思いますがこれはNGです。
頭皮に傷がつくことで頭皮環境の悪化につながる恐れがあります。
指の腹を使ってマッサージをするように頭頂部分に向かって洗っていきましょう。
特に耳裏は臭いの原因になりやす場所になるため丁寧に。
丁寧に洗い流す
シャンプーの成分が残留していると、毛穴詰まりや痒み・臭いの原因になるのでシャンプーする時間の3倍くらいを目安に洗い流しましょう。
シャンプーの泡がなくなったらOKではなく、触って滑りがなくなるまでしっかり洗い流すのがポイントです。
洗い流す時も、爪や指を立てて洗うのではなく指の腹を使って洗い流しましょう。
現役美容師が教えるシャンプー以外のくせ毛対策
シャンプーでストレートヘアにすることはできませんが、まとまりや収まり・扱いやすい髪質に変化させるこことができます。
とはいえくせ毛対策はシャンプーだけではなくさまざまな方法で改善することができます。
ここでは男性ならではの対策もお伝えしてきますので是非参考にしてみてください。
ヘアミルクを使う
洗い流さないトリートメントであるヘアミルクには水分と油分がバランスよく配合されているため、シャンプー後のドライヤーの前に使用することで保湿と補修の二つ効果を得ることができます。
洗い流さないトリートメントと聞くとカラーやパーマをしている人が使うものというイメージがあるかもしれません。
とはいえくせ毛の特徴に乾燥やパサつき、髪の毛内部の水分量のばらつきがあります。
ヘアミルクにはくせ毛そのものの特徴である乾燥やそれによる広がりやうねりに効果があるためおすすめです。
ヘアミルクについてはこちらの記事にもまとめておりますので参考にしてみてください。
くせが気ならない髪型にする
くせ毛にはいくつかのパターンがあり下記のような特徴があります。
- 長くなると毛先がうねりまとまりが悪くなる
- もみあげや前髪だけ部分的にくせが強くなる
- くせは強くないが全体的にボリュームが気になる
上記3つは網型をショートもしくはベリーショートにすることで解決することができます。
特に男性の場合はツーブロックや刈り上げスタイルなど男性だからこそできるスタイルがたくさんあります。
全体的に短くカットすることでボリュームやうねりを緩和し、くせ気にならない髪型にできるのも男性の特権です。
縮毛矯正でくせを抑える
男性の中には前述したようなショートやベリーショートではなくある程度長さは残し、それでもくせを抑えたいという方もいるかと思います。
その場合は縮毛矯正もおすすめです。
とはいえ程よいボリュームは残したい、ペタンコにはしたくないという方もいるかと思います。
その場合はボリュームを抑えたいハチしただけ縮毛矯正をかけ、トップは癖のボリュームを残し活かす。
また、前髪のくせだけ気になる気になる方は前髪だけ縮毛矯正をかけるなどポイントで縮毛矯正をすることで日々の扱いやすさは改善されます。
ただし縮毛矯正はある程度髪の毛に負担をかけダメージを伴うリスクもあります。
あわせてサロンケアやホームケアなども行っていきましょう。
くせを活かした髪型にする
短くもしたくない、縮毛矯正もなるべくやりたくない、そんな男性は思い切ってくせを活かした髪型に挑戦してみましょう。
くせが気になる場合、カール感のある毛先をまっすぐにしようとしてみたりボリュームを抑えようとしてしまいがちですが、カットとヘアセットでくせを生かした髪型にするのもおすすめです。
くせ毛を活かした髪型はカットはもちろんヘアセットの仕方、ヘアセットをする際に使うスタイリング剤・ヘアケアアイテムが重要になてくるためくせ毛カットが得意な美容師さんにお願いしてみましょう。
耳周りはツーブロックで襟足は刈り上げ、トップは長めに残してくせを活かしたスタイリングでパーマのようなヘアセットをしています。
まとめ【くせ毛シャンプーでまとまりのある髪へ】
今回はくせ毛の男性におすすめのくせ毛シャンプーについて解説させていただきました。
くせ毛はシャンプーによってストレートにすることはできません。
とはいえくせ毛に最適な成分が含まれているシャンプーを使用することで扱いやすいまとまりのある髪に仕上げることはできます。
また、今回の記事はくせ毛を抑え収まりを良くする上でのシャンプー紹介でしたが、くせを活かした髪型やくせと上手く付き合っていく髪型にすることも一つの方法です。
自分に合った、ライフスタイルに合った対策をしていきましょう!