今回はこんな男性の疑問やお悩みを解説していきたいと思います。
この記事でわかること
- クレンジングシャンプーとは?
- クレンジングシャンプーの選び方
- 美容師がおすすめするクレンジングシャンプー
これからやってくる梅雨のジメジメ、夏のムシムシとした暑さ。
汗や皮脂によって不快に感じた経験がある男性もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も普段美容師をしていますが、「スッキリさせるためにシャンプーだけしにきました」というお客様を何度も担当させていただいたことがあります。
もちろん頭皮の不快感を払拭させるには上記のようにシャンプーが効果的です。
とはいえさらに効果的なのがクレンジングシャンプーを使ってシャンプーをするということです。
今回はそんなクレンジングシャンプーについて解説していきます。
これからの季節、より最適なシャンプーを探している男性はぜひ参考にしてみてください。
美容師がおすすめするクレンジングシャンプーを早速知りたい方はこちら!
目次
頭皮をスッキリさせるには?
梅雨時期の湿気や夏の暑さや日差しは発汗や皮脂の分泌を促し頭皮に不快感を与えます。
汗や皮脂はベタつきやかゆみや臭いなどの原因にもなるため気になる男性も多いかと思います。
結論、頭皮をスッキリさせる上で最適な方法はシャンプーをして清潔な状態にするということです。
もちろん「シャンプーは毎日している」という方がほとんどかと思います。
とはいえより効果的な方法は定期的にクレンジングシャンプーを取り入れるということです。
(この「定期的に」については後ほどしっかりと説明します)
クレンジングシャンプーを使うことで頭皮をスッキリと洗い上げることができるだけでなく、頭皮環境がと遠い髪の健やかな成長にも効果的なため男性はぜひチェックしておきましょう。
クレンジングシャンプーはどんなシャンプー?
シャンプーと聞くと髪の汚れを落とすものというイメージがあるかもしれませんが、頭皮の皮脂や汗などの汚れを落とすものとしての役割があります。
その中でもクレンジングシャンプーは頭皮の洗浄に特化しているため、毛穴の汚れや詰まりをしっかりと取り除きベタついた頭皮をサラッと洗い上げます。
ここではクレンジングシャンプーの特徴をメリット・デメリットの点からご紹介していきます。
クレンジングシャンプーのメリット
皮脂や汚れをしっかりと吸着して洗い流すことで、スッキリとした清潔感のある頭皮環境を維持することができます。
また、頭皮に詰まった汚れを取り除くことで髪の成長のはもちろん抜け毛や薄毛の予防を促進させる働きがあります。
さらに髪の毛一本一本が根元から立ち上がりやすくなるため年齢ともにトップが潰れやすくなったと感じる方や全体的にハリコシがなくなったと感じている方はボリュームアップ効果も期待することができます。
クレンジングシャンプーのデメリット
クレンジングシャンプーは比較的強いクレンジング力を持っています。
そのため一般的なシャンプーに比べ洗浄力が強く、頻繁に使用することで頭皮や髪の毛に負担をかけてしまう場合があります。
継続して使用することで頭皮に必要な潤いまで洗い流してしまい、結果的に頭皮の乾燥や血行不良・フケやかゆみにつながる恐れがあります。
また男性の中にも日常的にカラーやパーマをされているかと思いますが、髪の毛の乾燥を促すことで更なるダメージにつながる恐れがあります。
あえてデメリットとしてお伝えしますが使用方法や頻度を守ることでそれほど敏感になることではありません。
クレンジングシャンプーが持つ特性を理解しうまく使うことで健やかな頭皮環境を維持していきましょう。
クレンジングシャンプーはどんな人に向いている?」
・・・つまりどういった人に向いているのでしょうか?
前述したようにクレンジングシャンプーは一般的なシャンプーに比べ洗浄力が強い場合が多く頭皮環境によっては向いている人・向いていない人がいます。
まず、もともと頭皮が乾燥している方や敏感肌の方には向いていないため使用する際は注意をしましょう。
強い洗浄成分が頭皮を刺激し頭皮トラブルの原因になります。
どうしても使用した場合はクレンジングシャンプーの中でも洗浄成分が優しめのものを選ぶかその使用頻度で調整するようにしましょう。
とはえい脂性の方でも使用法や頻度には注意が必要です。
基本的にクレンジングシャンプーの使用頻度は週1〜2回で推奨されている場合のものが多いです。
クレンジングシャンプーの選び方
ここではクレンジングシャンプーの選び方について解説してきます。
目的や洗浄力、配合成分など選ぶ上で押さえておきたいポイントについてまとめています。
自分に合ったぴったりの一本を見つける上での参考になれば幸いです。
クレンジングシャンプーの選び方①:目的に合わせて選ぶ
クレンジングシャンプーを選ぶ際はその目的を明確いしておく必要があります。
もちろん「頭皮をスッキリさせたい!」ではありますがさらに細分化して何を解決することでスッキリかんを得られるかということ考えてみましょう。
炭酸タイプ
高濃度の炭酸ガスによる高い洗浄力で、頭皮の毛穴汚れを浮かして効果的に取り除きさっぱり洗い上げることができます。
頭皮の脂っぽさや汚れが気になる人、夏場の汗や皮脂によるベタつきで重たくなった髪にもおすすめ。
泥(クレイ)タイプ
髪や頭皮のベタつきの元になる皮脂や汚れを、天然由来の泥(クレイ)成分で強力に吸着して効果的に取り除くきます。
汗や皮脂の分泌が多い方はもちろん、ちりやほこり・花粉などが頭皮や髪に付着しやすい外での作業が多い人などにおすすめです。
オイルタイプ
「必要以上の頭皮の乾燥は避けたい」という方におすすめなのがこのオイルタイプ。
油分で毛穴に詰まった皮脂や汚れを浮かせると同時に、オイルメインなので保湿力が高く地肌はもちろん髪の保湿効果も得ることができます。
カラーやパーマを日常的に繰り返していることでダメージが気になる方にもおすすめです。
石けんタイプ
天然成分を主成分としてるためと火への刺激を最低限に抑えて洗い上げることができます。
とはいえ洗浄力は比較的高いため、乾燥肌の方の場合頭皮の負担になる可能性もあります。
頭皮の状態を見て使い分けるのがポイントです。
クレンジングシャンプーの選び方②:洗浄成分で選ぶ
頭皮の状態や髪質に合わせた洗浄成分で選ぶのもポイントです。
洗浄成分はシャンプーに配合されている成分の中でも水に次いで大半を占める成分になります。
そのためによっては頭皮に合うもの・合わないものがあるため最適なものを選びましょう。
洗浄成分の特徴と選択ポイント
- 高級アルコール系:洗浄力は高めで脂性肌向き
- 天然由来の石鹸系:洗浄力は高めで敏感肌むき
- 植物由来のベタイン系:程よい洗浄力で保湿力が高く乾燥肌向き
- アミノ酸系:程よい洗浄力で刺激が少なく敏感肌むき
クレンジングシャンプーの選び方③:配合成分で選ぶ
洗浄成分以外にもそのほかに配合されている成分にも注目してみましょう。
代表的な成分には以下の4つがあります。
抑えるべき配合成分
- 保湿成分:グリセリン・ヒアルロン酸Naなど
- 補修成分:加水分解ケラチン・カチオン界面活性剤
- エモリエント成分:アルガンオイル・ユーカリ葉油など
- 肌荒れ防止成分:グリチルリチン酸2Kなど
保湿成分やエモリエント成分はシャンプーに含まれる洗浄成分によって必要以上に落としてしまった潤いを補う効果があります。
また補修成分は髪の潤いを補修する効果があるため、カラーやパーマ毛でダメージが気になりつつも頭皮をスッキリさせたい方におすすめです。
肌荒れ防止成分には炎症を抑える作用があるため頭皮を健やかに保つ効果があります。
クレンジングシャンプーの選び方④:無添加・低刺激のものを選ぶ
クレンジングシャンプーの最大の特徴はその洗浄力の高さです。
そのため場合によっては頭皮や髪に負担がかかてしまう場合もあります。
はだに負担がかかる添加物が入っていないものや、洗浄成分をはじめとする低刺激処方のものであれば頭皮を労わりながら優しく洗うことができます。
おすすめのクレンジングシャンプー10選【現役美容師が選ぶ】
ここでは「美容師厳選」として洗浄成分や配合成分などに着目しておすすめのシャンプーをいくつかご紹介させていただきます。
購入を検討されている男性は是非参考にしてみてください。
ナカノ フォリッジクレンジングシャンプー
男性の皮脂にアプローチし頭皮臭を抑える効果の高いことが特徴のナカノ フォリッジクレンジングシャンプー。
PCA亜鉛配合で過剰な皮脂の分泌を抑え頭皮を清潔な状態に保ちます。
脂性肌の方やたくさん汗をかいた日限定で使うなど、うまく使うことでスッキリ爽快感を手にれましょう。
オレンジの香りが爽やかで使い心地もバッチリです。
アリミノ オイルクレンジングフォーム
アリミノメンのオイルクレンジングフォームは炭酸の力で汚れを浮かし、毛穴の汚れや皮脂をしっかりと除去します。
また、炭酸泡にオリーブオイルが含まれているため、頭皮と髪にしっかりと潤いを届けます。
それ以外にも保湿成分としてサトウキビエキスやパラポリフェノールなどの成分が含まれているため保湿は気にしつつ夏の暑さをスッキリ洗い流したい男性におすすめです。
シトラスの香りがスッキリ感をさらに演出してくれます。
ウカ スカルプクレンジングディープ&ライト
アミノ酸と植物性由来の洗浄成分で、クレンジングシャンプーとはいえ毎日安心して使えるのがウカのスカルプクレンジング。
ガゴメエキスやセンブリエキスなどの保湿成分もしっかり配合し、頭皮を健やかなコンディションに保ちます。
さらに天然成分96%配合で敏感肌の男性も安心して使える一本です。
ジョンマスターオーガニック S&Mスキャルプシャンプー N(スペアミント&メドウスイート)
潤いを保ちながら爽快に洗い上げてくれる夏にぴったりなジョンマスターオーガニックのシャンプーです。
特に洗浄力の高さが特徴的で、スペアミント油やトウガラシ果実エキスがさらにスッキリ感を演出します。
また、セロリ種子エキスやアマニ油、ヒマワリ種子油、アーモンド油などの保湿成分も豊富に配合されているため潤いケアにおいても不安なく使える一本です。
ハル kurokamiスカルプシャンプー
haruのkurokamiスカルプは、髪はもちろん頭皮に着目してつくられたシャンプー。
毛穴の奥までしっかりアプローチするヤシ油由来洗浄成分、頭皮にうるおいをもたらすアミノ酸などの成分によって、健康的な頭皮へと導いていきます。
また、保湿成分と毛髪補修成分もしっかりと配合されているため髪のボリュームアップ効果も期待できます。
ミルボン プラーミア クリアスパフォーム
濃密な炭酸泡で洗い上げ、不快の原因の一つである臭いの元に働きかけるクレンジングシャンプーです。
洗浄補助成分であるカキタニンが臭い物質をキャッチし高濃度炭酸泡が皮脂や過酸化脂質を浮き上がらせて除去します。
メインの洗浄成分である「スルホコハク酸ラウレス2Na」は石けん系よりはマイルドでアミノ酸系よりはしっかりと洗えるためバランスの取れています。
とはいえ高濃度の炭酸の力も加わるため毎日のケアではなく週2回程度のスペシャルケアとしての使用がおすすめ。
臭いの除去はもちろん、ハリコシアップ効果もあるため年齢によるボリュームダウンが気になる男性にもおすすめです。
エイトザタラソ ユー CBD &リラクシング バブルスパ炭酸泡シャンプー
頭皮や髪がベタつきやすい男性におすすめなのがエイトザタラソの炭酸シャンプーです。
炭酸を配合した濃密な泡が、毛穴汚れや皮脂をすっきり洗い流してくれることでヘッドスパ気分味わうことができる一本です。
炭酸シャンプーの特徴である「泡」の状態で出てくるためあわだていらずというのも嬉しいポイント。
頭皮の血行促進やハリコシアップも期待できる暑い夏におすすめの炭酸クレンジングシャンプーです。
ボタニスト ボタニカルシャンプースカルプクレンズ
ボタニカルシャンプー スカルプクレンズは、自然由来指数88%の濃密ボタニカル美容液で地肌ケア・保湿ケア・ダメージ補修の3つを叶えてくれるシャンプーです。
地肌ケアとして2種のシラカバウォーターとグリチルリチン酸2Kが保湿成分として含まれていることで潤いを残しつつ洗うことができます。
また、シリコンフリー・パラベンフリー・合成着色料フリー・サルフェートなど4つのフリー処方で頭皮が敏感な男性にもおすすめです。
スティーブンノルニューヨーク スカルプケアシステムクレンザー
スティーブンノルニューヨークのクレンジングシャンプーは皮脂や汚れと馴染みやすいオイルクレンジング配合で、頭皮の不快感の原因であるベタつきをスッキリと洗い上げてくれます。
また、高浸透の毛髪補修成分やスカルプケア成分を配合していることで髪と頭皮を健やかに保ってくるれるという特徴も。
ノンシリコン、サルフェートフリーなので敏感肌の方にもおすすめです。
ナプラ インプライムソーダシャンプー
心地よい清涼感でスッキリとした洗い上がりが特徴のナプラ インプライムソーダシャンプー。
アルガンオイルや6種類のオーガニックハーブエキスなどの天然由来成分が配合されているため、頭皮と髪に収れん効果と高い保湿効果を与えてくれるのが特徴です。
天然由来のアロマを配合したライム&ベルガモットの香りで使用感も抜群です
クレンジングシャンプーの効果的な使い方と頻度
頭皮をスッキリさせる上で効果的なクレンジングシャンプーですが、効果的な使い方や注意点があります。
ここではクレンジング効果を最適なものにすうる上でのポイントについて解説してきます。
クレンジングシャンプーの使い方
目安となるお湯の温度
お湯の温度は37〜39度が目安にしましょう。
冷たすぎるとキューティクルが引き締まることで汚れが落ちづらくなり、逆に熱すぎると熱によるダメージを髪や頭皮に与えてしまいます。
予洗いは丁寧に
目安となる予洗い時間は3〜5分。
男性の場合ササっと済ませる方も多いので意外と長く感じるかもしれません。
とはいえシャンプー前の予洗いを丁寧にすることで汚れの7割ほどは落とすことができます。
また、しっかりと濡らすことでシャンプーの伸びや馴染みが良くなりその効果を最大限に発揮することができるため時間をかけて行いましょう。
整髪料や洗い流さないトリートメントがついたままシャンプーをつけると、シャンプー剤と混ざった汚れたシャンプーの泡で頭皮を洗うことになるので、頭皮環境にも悪影響を及ぼします。
シャンプーを泡立てる
シャンプー剤はそのまま頭皮につけるのではなく、手のひらである程度泡立ててから頭皮につけましょう。
その際、重要なのが髪の毛についている水の量です。
先ほど予洗いをしっかりとするとお伝えしましたが、水分の量が多すぎるとシャンプーの成分が薄まってしまい効果を十分に感じることができません。
そのためある程度髪の水分をとってからシャンプーを頭皮・髪につけるようにしましょう。
シャンプー+水+空気をバランスも見込むことでもっちりとした泡で洗うことができます。
シャンプーの前にトリートメント
男性の場合、ワックスやグリースなどをしっかりとつけた日は泡立ちの悪さを感じたことがあるのではないでしょうか?
その場合はシャンプーの前にトリートメントを軽く揉み込むことで、トリートメントの油分がスタイリング剤の油分を浮き上がらせます。
しっかりと流してからシャンプーをすることで一度のシャンプーでしっかりと泡立てることができます。
クレンジングシャンプーの場合、洗浄成分が強いものが多いため「シャンプーの二度洗い」をしてしまうと頭皮に負担をかけてしまう恐れがあります。
洗う際は指の腹をつかう
男性の中には指や爪と立てて洗っているという方もいらっしゃるかと思いますがこれはNGです。
頭皮に傷がつくことで頭皮環境の悪化につながる恐れがあります。
指の腹を使ってマッサージをするように頭頂部分に向かって洗っていきましょう。
特に耳裏は臭いの原因になりやす場所になるため丁寧に。
丁寧に洗い流す
シャンプーの成分が残留していると、毛穴詰まりや痒み・臭いの原因になるのでシャンプーする時間の3倍くらいを目安に洗い流しましょう。
シャンプーの泡がなくなったらOKではなく、触って滑りがなくなるまでしっかり洗い流すのがポイントです。
洗い流す時も、爪や指を立てて洗うのではなく指の腹を使って洗い流しましょう。
クレンジングシャンプーの最適な頻度
クレンジングシャンプーは比較的洗浄力が高く、頻繁に使ってしまうと髪の毛はもちろん頭皮の乾燥を招く恐れがあります。
頭皮が乾燥状態になってしまうと、皮脂の分泌量の増加や血行不良を招く恐れがあります。
頭皮環境の悪化は抜け毛や薄毛のリスクを促進させてしまうため男性であれば慎重になりたいところ。
そのため毎日使用するものではなく、推奨される使用頻度を守る必要があります。
日常使いのシャンプーと定期的なクレンジングシャンプー、二つのシャンプーをバランスよく使用することで快適な梅雨や暑い夏を健やかな頭皮環境で乗り切ることができます。
推奨頻度については商品やメーカーによって異なるため確認した上で使用しましょう。
クレンジングシャンプーに関するQ&A
さらに深掘りをした「番外編」として一般的なシャンプーとクレンジングシャンプー、同じシャンプーとはいえちょっとした違いを更に知っていただければ幸いです。
カラーやパーマをしていても使用していいの?
クレンジングシャンプーは洗浄力が強いため、カラーやパーマの持ちを悪くしてしまう可能性があります。
とはいえ適切な使用頻度と使用法を守ればリスクは最小限にすることができます。
クレンジングシャンプーでシャンプーする際は頭皮を優しく揉み洗いするように洗いましょう。
毛先をゴシゴシしてしまうと洗浄成分によるもちの低下だけでなく、摩擦によるダメージも加速くさせてしまします。
(摩擦によるダメージによってもカラーとパーマのもちは低下します)
シャンプー後はヘアオイルやヘアミルクなどアウトバストリートメントをしっかり使用し、髪の保湿・補修を念入りに行いましょう。
ヘアオイルとヘアミルクに関してはこちらの記事も詳しくまとめています!
クレンジングシャンプーを使って朝シャンをしてもいいの?
皮脂やスタイリング剤などが就寝中の健やかな頭皮環境を妨げないよう、シャンプーをするタイミングは基本的に夜を推奨します。
とはいえ寝癖を直したい、就寝中にたくさんかいた汗をスッキリしたい場合、朝シャンをする男性もいらっしゃるかと思います。
まず、朝にシャンプーを使うと紫外線などの外部刺激から頭皮を守っている皮脂を必要以上に落としてしまうことがあります。
洗浄力の強いクレンジングシャンプーだと尚更。
どうしても朝シャンしたい場合は、シャンプーを使用せずお湯だけで流しで仕上げましょう。
(お湯だけでも頭皮や髪の汚れはある程度落とすことができます。)
もしシャンプーをする場合は洗浄力の弱いシャンプーでシャンプー後、頭皮と髪の保湿は忘れずに。
クレンジングシャンプーで抜け毛・育毛対策はできますか?
通常のシャンプー同様、クレンジングシャンプーにもシャンプー自体に育毛効果はありません。
とはいえ頭皮の集中ケアとして使用法や頻度を守ることで健やかな頭皮を維持することができます。
結果的に髪の毛が育ちやすい土台づくりにつながるため抜け毛の防止、育毛促進のサポートになる可能性は十分にあります。
市販とサロン専売品、どちらのクレンジングシャンプーがいいの?
コンビニやドラッグストアで購入できる、いわゆる「市販シャンプー」はリーズナブルなものが多く、美容室で購入できる「サロン専売品」は市販シャンプーより高めのものが多いです。
「安いからだめ、高いからいい」という訳ではありませんが、シャンプーの価格は配合成分の質に比例して高くなる傾向にあります。
原料の質にこだわりたいなら、サロン専売品など高めの価格帯の製品もチェックしてみましょう。
とはいえ最も大切なのは自分の頭皮や髪に合ったものを使うことや継続したケアができるかどうかです。
その点を含めて特徴をしっかり見極め、ご自身にあった一本を選ぶようにしましょう。
まとめ【クレンジングシャンプーで健やかな頭皮を!】
これからやってくる梅雨のジメジメや夏の暑さは頭皮の汗と皮脂の分泌を促し頭皮の不快感が増してきます。
そんな時は定期的にクレンジングシャンプーを使うことでスッキリとした爽快感はもちろん、頭皮はもちろん髪の毛も健康な状態にしてくれます。
とはいえクレンジングシャンプーと一口に言っても今回紹介したように様々な種類があります。
悩みや目的に合わせた一本を選ぶことでさらにその先の抜け毛や薄毛対策にも繋げていきましょう!