何かいいケア方法や対策はないでしょうか?
今回はこんな男性のお悩みを解決してきます。
この記事でわかること
- ヘアミルクの効果
- おすすめのヘアミルク
- 効果的なヘアミルクの使い方
美容室でパーマをかけてしばらく経った時、「髪の毛がパサつくなぁ」と感じたことはありませんか?
また、パーマではなく元々くせ毛の方も髪の毛のパサつきが気にあるという男性もいらっしゃるかと思います。
この二つのお悩み、パーマヘアとくせ毛という違った髪の状態ではありますが共通していることが一つだけあります。
それは「乾燥」です。
今回はそんな乾燥しがちなパーマヘアとくせ毛のケアに最適なヘアミルクについて解説していきたいと思います。
最後に現役美容師がおすすめするヘアミルクや、その効果をしっかりと発揮できる正しい使い方をプロの視点でご紹介・解説していきます。
興味のある男性は是非最後まで読み進めていってみてください。
早速おすすめのヘアミルクが知りたい男性はこちらをクリック!
目次
メンズのパーマやくせ毛に保湿は重要
結論から言うとパーマをかけている男性やくせ毛の男性は髪の水分量が不足しがちなため乾燥によりパサつきやすくなります。
そのため髪のケアとして保湿をするということが非常に重要になります。
そもそもなぜパーマやくせ毛は髪の毛が乾燥するのか。
まずパーマというのは強いアルカリ性の薬剤で髪表面にあるキューティクルを剥がしその成分を毛髪内部に浸透させる施術になります。
その結果本来髪内部に必要な成分を流出させてしまったり、髪内部のケラチン結合を切断することで内部をスカスカいにしてしまいパサつきやすくさせてしまいます。
ではくせ毛はどうなのかというと、くせ毛の髪というのは直毛の髪に比べタンパク質の結合が不均一なせいで髪の毛内部の水分分布が不均一な状態になっています。
そのためそもそもの上地の状態がパサつきやすく乾燥しやすいという弱点を持っています。
乾燥やパサつきというのは見た目の印象という点いおいてデメリットに働く場合があります。
乾燥によりまとまりが悪くなることで髪の手入れができていない=だらしない印象を与えてしまったり、場合によっては清潔感にかけた印象を抱いてしまう方も。
艶やかで潤いのある髪は、清潔感や好印象につながる重要な要素の一つになるためパーマヘアやくせ毛の男性はしっかりと保湿をするようにしましょう。
パーマヘアーやくせ毛の男性はヘアミルクがおすすめ
・・・とはいえ保湿をするにはどんなものを使えばいいのでしょうか?
前述したようにパーアマヘアーやくせ毛の男性は保湿が非常に重要になってきます。
その際に美容師としておすすめしたいのが「ヘアミルク」です。
ヘアミルクには以下のような特徴があります。
- 髪を保湿しドライヤーの熱による乾燥を防ぐ
- 髪を補修し、内側からのダメージケアができる
- 髪のまとまりを良くしスタイリング効果もあり
ここではさらに深掘りをしてパーマヘアー・くせ毛の方別にどんなメリットがあるのかご紹介していきます。
ヘアミルクがメンズのパーマにおすすめな4つの理由
パーマをかけたばかりというのはあまり感じづらいですが、時間がの経過とともにダメージが表面化しパサつきや広がりが気になり始めます。
パーマをかけたその日からのアフターケアとしてヘアミルクは効果的なアイテムになりますので、どんなメリットがあるかぜひ確認してみてください。
パーマヘアーにヘアミルクがおすすめな理由
- パーマのリッジ(カール)が綺麗に出る
- カールが長持ちする
- パサつきを抑えることができる
- 次またパーマをかけやすくなる
パーマのリッジ(カール)が綺麗に出る
一般的なパーマは濡れている状態でカールが綺麗に出やすいという特徴があります。
ヘアセットをする際にカール部分を濡らしてその上から水分を主成分とするヘアミルクを使うことで、髪に潤いを与えカールをしっかりとキープすることができます。
カールが長持ちする
パーマは日々のドライヤーによる熱ダメージや、シャンプーよる摩擦ダメージによって徐々に落ちやすくなてしまいます。
ヘアミルクの主成分である水分で保水をしつつ髪の毛内部から流失した潤いを油分によって補修をすることでダメージの進行を極力抑え、カール感を長持ちさせる効果があります。
パサつきを抑えることができる
パーマの仕組みは薬剤が髪の内部に浸透し、タンパク質の結合を断ち切りロッドを巻き付けることで新しい結合を作ります。
その際髪の内部構造が損傷し、キューティクルが剥がれてしまうことがあります。
キューティクルは髪の表面を覆うことで内部の水分や潤いが流出するのを防ぐ役割があるため剥がれてしまうと髪内部の水分や栄養素が流出し、髪が乾燥しやすくなります。
ヘアミルクには水分と油分(潤い)が含まれているためパサつきから髪を守る効果があります。
次またパーマをかけやすくなる
パーマを定期的にかける場合は髪のコンディションが重要になります。
パーマ液によるダメージ(乾燥)が進だ状態だと、希望するスタイルによってはかけることができないもしくはダメージを考慮し優しい薬を使わなければならなくなります。
そうすると思ったスタイルに仕上がらなかったり、かけたもののすぐ落ちてしまう場合もあるため定期的にパーマをかける際は常にヘアケアを行いいい状態を維持しておかなければなりません。
パーマをかけたその日から自宅でのケアとしてヘアミルクを使うことで、ダメージの進行抑制し次のパーマに備える準備をしておきましょう。
ヘアミルクがくせ毛のメンズにおすすめな3つの理由
くせ毛の場合、髪の水分量にばらつきがあることでパサつきがちであるといのと同時に熱や紫外線による熱ダメージを受けやすいという弱点があります。
ヘアミルクには薬剤によるダメージではなくとも、普段の生活の中でパサつきの予防や改善につながる効果があるためくせ毛の方は是非参考にしてみてください。
パサつきを抑えることができる
前述したようにくせ毛は髪の内部の水分量にばらつきがあります。
そのため水分が多い部分は膨張してうねり、水分が少ない部分は乾燥してパサつきやすくなります。
また、くせ毛の髪というのはくキューティクルの密度が低く隙間が多いため、水分や栄養素が逃げやすく乾燥しやすい状態です。
シャンプー後はドライヤーで髪を乾かす前にヘアミルクで蓋をし、内部にも栄養素を入れいることでパサつきから髪の毛を守る効果があります。
まとまりやすくなる
くせ毛の場合、パサつきや乾燥によって髪の毛は広がりやすくまとまりづらくなります。
特に普段からヘアセットをしない、スタイリング剤は極力つけたくないという方もいらっしゃるかと思います。
そんな方はシャンプー後、ヘアミルクをつけてからドライヤーで乾かすことでヘアミルクの水分が髪の毛内部に浸透し、熱にの力によって潤いがしっかりと閉じ込められ、スタイリング剤を使わずとのナチュラルにまとめることができます。
ヘアセットが楽になる
乾燥やパサつきがある状態だと広がりを抑えようとするあまりスタイリング剤を過剰につけてしまいがち。
それによってベタついた印象にみえ清潔感にも欠如してしまいます。
前述したように、ヘアミルクを使ってベースを作っておくとまとまりのある状態を作っておくことができます。
水分をしっかりと入れた潤いのある状態を作っておくことでスタイリング剤の馴染みもよく、ツヤ感のある質感を作ることができます。
ヘアミルクとヘアオイルの違い
とはいえ同じようなもので「ヘアオイル」があると思うのですが何か違うのでしょうか?
洗い流さないトリートメントと聞くと「ヘアオイル」をイメージされる方も多いと思います。
もちろんヘアオイルもアウトバストリートメントとして効果的ではありますがこの2つには以下のように大きく3つ違うポイントがあります。
「ヘアミルク」と「ヘアオイル」の違うポイント
- 主原料が違う
- 仕上がりが違う
- 髪への効果が違う
主原料が違う
ヘアミルクとヘアオイルは、そもそも主原料が全く違います。
これまでお伝えしたようにヘアミルクは主原料水などの水分をベースにしているのですが、ヘアオイルは植物性または鉱物性の油分を原料にしています。
仕上がりが違う
主原料が違うとテクスチャーも大きく変わってきます。
とろっとしたヘアオイルを使うと髪はなめらかでツヤのある質感になるのに対し、みずみずしいミルクを使うと髪を柔らかくサラサラな状態に仕上げることができます。
とはいえヘアミルクの種類によっても水分量の違いでしっとりと仕上がるものもあります。
水分が主原料とはいえ、しっとりもまとめることができるのもヘアミルクの特徴の一つです。
髪への効果が違う
油分が主原料であるヘアオイルには、髪の毛1本1本をコーティングして外部からの刺激や負担を軽減する効果があります。
一方、水分が主原料であるヘアミルクは保湿力が高いため、乾燥による切れ毛や枝毛を予防する効果を期待できますよ。
以下の記事でもヘアミルクとヘアオイルの違いに関してまとめていますので、さらに詳しく知りたいという男性は是非読んでみてください。
ヘアミルクとヘアオイルの違いと効果的な使い方【現役美容師が解説】
メンズのパーマやくせ毛に最適なヘアミルクの選び方4選
「ヘアミルクを早速試してみよう!」
とはいえ沢山のヘアミルクがある中でどんなものを選べばいいのかわからないという方もいらっしゃるかと思います。
ここでは男性におすすめのヘアミルクの4つの選び方について解説していきますので、お気に入りの一本を探す際の目安にしてみてください。
- 髪質で選ぶ
- 配合成分で選ぶ
- 香りで選ぶ
- 仕上がりの質感で選ぶ
髪質で選ぶ
ヘアミルクの特徴は水分量の多さと軽やかに仕上がるということです。
そのため基本的に髪の細い方やボリューム感のない方や猫っ毛でボリュームが出づらい髪質の方に最適です。
とはいえ毛量が多い方や髪太い方であればオイル成分を豊富に含んだしっとりとした重めのテクスチャーのものであればおすすめです。
水分や潤いをキープできるとともにボリュームダウン効果も期待することができます。
配合成分で選ぶ
くせ毛によるパサつきや乾燥が気になる方は「保湿成分」が豊富に含まれるもの、カラーやパーマによるダメージが気になる方は「補修成分」が豊富に含まれたものを選びましょう。
以下に主な保湿成分と補修成分をまとめましたので選ぶ際の参考にしてみてください。
香りで選ぶ
ヘアミルクやヘアオイルには女性に向けて作られているものも多くあります。
もちろん女性用だからといって成分や仕上がり的に男性用とは違うということはありません。
とはいえ女性用と謳っているものの多くはフローラル系の甘めの香りのものが多くあります。
香りの好みは人それぞれですが、もし男性用として選ぶのであればさっぱりとした柑橘系のものやシトラス系のものがおすすめです。
見た目の印相はもちろんですが「香り」というのは清潔感にも直結する要素です。
仕上がりの質感で選ぶ
しっとりと重めに仕上げたい場合は油分がしっかりと配合されたもの、サラッと軽めに仕上げたい場合は油分が少なく軽めのものがおすすめです。
また、乾燥やパサつきで広がりを抑えまとまりを改善した場合はしっとりタイプ、ゴワつきによって指通りが悪い場合さサラッとタイプがおすすめです。
さらにヘアミルクはスタイリング剤としても、スタイリングをする上でのベース剤としての使い方も可能です。
例えばパーマスタイルの男性やくせ毛を活かしたスタイルにした場合はしっとりと重めのものが最適です。
保湿をしつつカール感や動きを損なわずにナチュラルなスタイルを作ることができます。
おすすめのへミルク10選【くせ毛・パーマヘアー別】
早速ですが美容師さんがおすすめするヘアミルクってありますか?
ここでは現役美容師が選ぶヘアミルクをご紹介してきます。
パーマヘアの男性におすすめのヘアミルクを5本、くせ毛の男性におすすめのヘアミルクを5本、合計10本ご紹介させていただきますので、ぜひお気に入りの1本を選んでみてください。
くせ毛におすすめのヘアミルク5選
レタッチケアミルク
レタッチケアミルクはパサつきや乾燥によるゴワつきをサラッと仕上げてくれるのが特徴です。
指通りの改善にも効果的で軽めの仕上げてくれるためへああえっと前のベース剤としても最適。
柔らかなテクスチャーでベタつきが少ないため油分が苦手な男性にも最適な一本です。
オーシャントリコ アンサーミルク
オーシャントリコアンサーミルクは一般的なヘアミルクと比較すると若干重めのテクスチャーでしっとりと仕上げてくれるの特徴です。
保水力を高めてくれるポリクオタニウム-51や保湿効果の高い加水分解コンキリオンや加水分解シルクなどが配合されいているため保湿効果も抜群です。
爽やかな香りも男性に必要な清潔感を演出してくれます。
コーセー スティーブン ノル モイスチュアソフニング エマルジョン N
硬くてゴワつきがちな髪をしっとりまとめてくれるのがスティーブン乗るのヘアミルク。
サラサラ感としっとり感の両方をいいとこ取りしたような仕上がりは自然なツヤ感が好みの男性に最適です。
テクスチャーはやや重めですがナチュラルに仕上がるため細い髪の男性にもおすすめです。
NILE ヘアミルク
NILEのヘアミルクには物由来の保湿成分であるシアオイル配合やココナッツ油が配合されているため保湿効果が高さが特徴で、髪の硬さによるゴワつきやクセによる広がりを収まりよくまとめてくれます。
また、シアオイルにはビタミン成分も含まれているためヘアケア効果が期待できるのも嬉しいポイント。
アップルフラワーの爽やかな香りも男性にとって使いやすくおすすめです。
THREE ヘアケア&スタイリングエマルジョン
THREEのヘアケア&スタイリングエマルジョン天然由来成分を91%配合し、くせや広がりを抑えしなやかにまとめてくれるのが最大の特徴。
手触りや質感もしっとりとまとまるためくせによるボリュームが気になる男性におすすめです。
男性でも使いやすいさっぱりっとした香りで使用感も抜群です。
パーマヘアーにおすすめのヘアミルク5選
アリミノ ダンスデザインチューナー バレエメロウ
ダンスのバレエメロウには毛髪補修成分である加水分解ケラチンや水溶性コラーゲンなどが豊富に含まれているためカラーやパーマによるダメージ・広がりにお悩みの男性に最適です。
また、重めのテクスチャーのため毛量が多い方や剛毛な方でもしなやかに収めてくれるため扱いやすい髪に仕上げてくれます。
優しい石鹸の香りで男性女性問わず多くの方が手に取りやすい一本です。
LIPPS ベーススタイリングミルク
メンズスタイルを得意とするサロン「LIPPS」が手がけたヘアミルクは、9種の植物オイルと2種のケラチン配合で髪内部からパーマによるダメージを補修します。
また、プラチナシルクと加水分解シルクでゴワつきや絡まりを改善し指通りを良くするのが特徴。
ドライヤー後も手櫛で馴染ませることでスタイリング剤としてもしっとりとまとめ上げてくれます。
ナプラ エヌドット シアミルク
多くの美容師が普段のサロンワークでもよく使用しているナプラのヘアミルクは、アルガンオイル、グレープシードオイル、マカダミアナッツ油を配合したシアミルクを超高圧処理し、パーマによるダメージを受けた髪内部までヘアケア成分の浸透させるのが特徴です。
パーマだけでなくカラーもされている方や、コンスタントに繰り返しているハイダメージ毛にもおすすめの一本です。
Product ミルクミスト
プロダクトのヘアミルクは毛髪のダメージをケアし、内側から潤う髪へと導くミストタイプのヘアミルクです。
肌や髪の内側に本来存在する保湿因子として知られ、キューティクル補修効果の高いセラミド類似成分が配合されているためパサついや広がりなどおダメージの原因であるキューティクルの荒れや開きを補修します。
また、肌への併用も可能になっているのでヘアケアはもちろん、肌の乾燥が気になる部分のケアにも使用できる一本でまるっとカバーできるのも嬉しいポイントです。
romille プロミルミルク
ムコタのプロミルミルクは髪の内部まで浸透しやすく高い補修効果を持つミルクタイプのトリートメントです。
比較的油分が強めではあるもののベタつかずしっとりと仕上げてくれるのが特徴で、天然由来のベリーエキスやシルクを配合し柔らかくまとまる髪へ導きます。
夜のシャンプー後に塗布してドライヤーで欠かすことで寝ている間にもしっかり内部補修し、翌朝の寝ぐせを軽減してくれる効果もあります。
ヘアミルクの効果を最大限に発揮する使い方
髪の状態を理解した上で理想の質感を目指すには最適なヘアミルクを選ぶこととだけでなく、その効果を最大限に引き出すことができる使い方を知っておく必要があります。
ここではアウトバスとして、またスタイリング剤として最適なヘアミルクの使い方を解説していきますので是非参考にしてみてください。
アウトバストリートメントとしての使い方
ドライヤーの熱から髪を守り、保湿と補修をすることで収まりのいい状態を作りましょう
シャンプー後にタオルドライをし馴染ませる
まずヘアミルクは大前提として濡れている髪に使いましょう。
シャンプー後の濡れた髪はキューティクルが開き補修成分が入りやすい状態です。
しっかりとタオルドライをした後にヘアミルクを馴染ませましょう。
使用料の目安は一般的なメンズのショートヘアーであれば1プッシュ程度で問題ありません。
とはいえ髪の長さや毛量はもちろん、ダメージ具合で変わりるためベタつかない程度で調整してみましょう。
特にくせ毛やパーマへーの方は揉み込むように使うことで浸透しやすくなります。
ドライヤーで乾かす
ドライヤーの温風を使い、頭皮に風を当てながら指の腹で優しく頭皮を擦るイメージで髪の根元から乾かしていきます。
この時、ハチ周りなどのボリュームが出やすい部分は上から風をあて潰れるように乾かし、トップなどボリュームが欲しい部分は根本から立ち上がるように風を充てるのがポイントです。
さらに仕上げとして8割ほど乾いたら(手で触った時に微かに湿っている程度)、冷風を数分間髪の毛に当てます。
そうすることでキューティクルが閉まりてツヤが出るだけでなく、形をキープしやすくなるため寝癖がつきづらくなるほか、ヘアセットもしやすくなります。
ヘアセットのベース剤としての使い方
くせがある方やパーマヘアの方はカールをしっかり活かす(出す)ことでスタイリングをしやすくなります。
しっかりと濡らす
くせ毛の方の場合、しっかりと乾かした状態でヘアセットをしてしまうとボリュームが出てパサつきてしまいがち。
しっかりと濡らした状態であればボリュームが抑えられ自身のくせがパーマのように出る状態になります。
まずは濡れた状態を作り、目指すべきスタイルのベースを作ります。
髪の毛全体にヘアミルクを塗布
くせ毛の方は乾かすとボリュームが出やすくなってしまうため、なるべく濡れた状態をキープできるようにします。
そのために濡れた状態でしっかりとヘアミルクを塗布することで髪の毛内部に水分と油分が入り込み、乾燥による広がりを抑えることがでます。
スタイリング剤でコーティング
髪質によっては上記の状態で自然乾燥でも問題ありませんが、さらにしっかりホールドしたい方、さらに油分で艶やかに仕上げたい方はさらにその上からワックスやジェル、グリースなどをとかってコーティングするようにスタイリング剤を揉み込むようにつけましょう。
そうすることで乾燥による広がりを抑えることができるだけでなく、くせのカール感やパーマのリッジ感をしっかりと作ることがでいます。
何度かやっているうちに自分の中の「ベスト」が見つかるはずです!
まとめ【しっかり保湿し理想的な質感を!】
今回はくせ毛の方やパーマヘアーのメンズに最適なヘアミルクについて解説させていただきました。
普段美容師としてサロンワークをしているとアウトバストリートメント=ヘアオイルの印象が強い方が多く「ヘアミルクとは?」というご質問をよくいただきます。
もちろんヘアオイルが最適な男性もいらっしゃいますが、乾燥やパサつきで広がりがちな男性やダメージを改善したい男性は、水分と油分がバランスよく配合されている「ヘアミルク」を是非使ってみてください。