いいものがあれば購入して試してみたです!
今回はこんな男性のお悩みを解決していきます。
この記事でわかること
- ヘアオイルのメリット
- ヘアオイルの選び方
- 現役美容師がおすすめするヘアオイル
「ヘアケア対策としてヘアオイルを使ってみたいけれでどんな効果があるのかや選び方がわからない」
こんな風に「ヘアオイル」というアイテムは知っているものの、具体的にどんな効果があってどのように使うのかよくわからないという男性もいらっしゃるのではないでしょうか?
さらに種類も沢山あるのでどうやって選べばいいものか、最初は難しいですよね。
実際私も普段お客様のお話を聞いていると、「とりあえず効果はわからないが使っている」「正しく使えているのかわからない」「自分の髪に会っているのかわからない」というお声を多くいただきます。
そこで今回は、ヘアオイルの特徴や使い方、自分に合った一本の選び方と私自身がオススメするヘアオイルもご紹介させていただきます。
今実際にヘアオイルを使っている方もこれから購入を検討されている方もぜひ参考にしていただけると幸いです。
早速現役美容師がメンズにおすすめのヘアオイルが知りたい男性はこちら!
目次
- 1 メンズはヘアオイルを使うべき
- 2 ヘアオイルの4つの効果
- 3 ヘアオイルとヘアミルクの3つの違い
- 4 メンズ向けヘアオイルの選び方
- 5 メンズにおすすめのヘアオイル10選
- 5.1 NiNE(ナイン) マルチスタイリングオイル リッチ
- 5.2 napla(ナプラ) N.(エヌドット) ポリッシュオイル
- 5.3 LebeL(ルベル) イオセラム オイル
- 5.4 MOROCCANOIL(モロッカンオイル) モロッカンオイル トリートメント ライト
- 5.5 NILE(ナイル) ヘアオイル エアリーライト
- 5.6 スリー(THREE) スキャルプ&ヘア リファイニング トリートメント オイルR
- 5.7 ムコタ(MUCOTA) ‰(プロミル)オイル
- 5.8 リップス(LIPPS) ベーススタイリング ヘアオイル
- 5.9 ボタニスト(BOTANIST) ボタニカルヘアオイル リッチモイスト
- 5.10 メノン(MENON) メンズ ヘアオイル
- 6 メンズ向けヘアオイルの正しい使い方
- 7 まとめ【自分に合ったヘアオイルを選ぼう!】
メンズはヘアオイルを使うべき
結論から言うと、男性もヘアケアアイテムとしてヘアオイルをどんどん使うことをおすすめします。
髪の毛のダメージは女性だけでなく男性も同じことです。
特にヘアカラーやパーマなど、男性でもデザインやお悩みを解決するために定期的に行っている方も多くいらっしゃいます。
またヘアダメージというのは毎日のシャンプーやドライヤーの熱、さらに紫外線でも蓄積していきます。
ダメージ補修はもちろんん、見た目の艶やかさやまとまりの良さ、さらには清潔感を演出すうる上で効果的なアイテムです。
男性も自分に合ったお気に入りの一本を見つけてみましょう。
ヘアオイルの4つの効果
ヘアオイルはなんとなくいいものというイメージはあるものの、実際にどんな効果があるのかわからないという男性も多いかと思います。
ここではまず以下のヘアオイルの4つの効果について解説していきます。
- ダメージ補修に最適
- スタイリング剤としても使うことができる
- ツヤのある質感で清潔感アップ
- 継続してカラーやパーマに挑戦できる
ダメージ補修に最適
ヘアカラーやパーマに髪のダメージはつきもの。
美容室で行うこういった施術に使用する薬剤は髪の表面にあるキューティクルを開き内部に浸透させ、発色や髪の毛の結合をコントロールします。
キューティクル髪の表面にある鱗状の蓋のようなもので、髪の毛内部の潤いや栄養の流出を防ぐ働きがあります。
一度開いたキューティクルというのは不安定な状態になりダメージの原因になります。
そのためカラーやパーマをした後はキューティクルのケアや内部を補修をしないと絡まりやパサつきなどのダメージの原因に。
ヘアオイルを使ってケアすることで潤いをプラスし、有効成分でキューティクルを補修することでが浸透することでヘアダメージを改善させることができます。
また、ヘアダメージの原因は日常にも潜んでいます。
紫外線やドライヤー・ヘアアイロンの熱、エアコンなどによる乾燥など、カラーやパーマをしていない方でも日常生活の中で髪の毛はダメージを受けています。
様々なダメージを補修する上でヘアオイルの油分は効果的です。
スタイリング剤として使うことができる
毛先のパサつき感が気になる方はヘアオイルでスタイリングすることでしっとりとまとまりのあるセットを叶えることができます。
特にくせ毛やパーマを活かしたリラックス感のある濡髪スタイリングをしたい男性に最適で、ワックスよりもベタつかず、水が主成分のヘアミルクよりツヤ感を出すことができます。
私自身も普段のサロンワークでは、自然なツヤ感とまとまり感、ナチュラルなスタイルが好みの男性にはよう使用しています。
また、ワックスやグリースなどをつける前のベース剤として使うことで馴染ませやすさやツヤ感の維持にも効果的です。
ツヤのある質感で清潔感アップ
ダメージによって傷んだ髪やくせ毛や乾燥によりまとまりづらい髪はパサパサとした印象に。
髪のパサつきは全体の印象を損なう場合があります。
前述したようにヘアオイルで艶感をアップさせることで清潔感がアップし好印象に。
さらに艶やかな髪は大人っぽさを演出してくれるため、フォーマルなシーンや大人っぽいスタイルにも挑戦しやすくなります。
継続してカラーやパーマに挑戦できる
カラーやパーマを継続して行いたいという男性は健康な髪の状態を維持することが重要です。
普段のサロンワークでもお客様のオーダーに対し、髪のダメージによってお断りせざるを得ない問いことも稀にあります。
カラーやパーマをした直後というのは感じづらいですが、1週間後・2週間後とどんどんダメージは進行していきます。
そのため自宅でのケアが不十分だと髪の体力がなくなり翌月・翌々月と継続して髪の毛をデザインできなくなる場合があります。
カラーチェンジやパーマデザインの変更・継続をするためにはヘアオイルを使った日々のケアが効果的になるので取り入れていきましょう。
ヘアオイルとヘアミルクの3つの違い
ところで同じようなヘアケアアイテムに「ヘアミルク」もあると思うのですが何か違いはあるのでしょうか?
ヘアオイルに興味がある男性はヘアミルクも気になってると思います。
この二つは同じヘアケアアイテムではあるものの、以下のような3つの違いがあるのでチェックしておきましょう。
- 主原料が違う
- 髪への効果が違う
- 仕上がりが違う
主原料が違う
ヘアオイルとヘアミルクは、そもそも主原料が全く違います。
具体的には、ヘアオイルが植物性または鉱物性の油分を主な原料にしているのに対し、ヘアミルクは水などの水分をベースにプラスして油分が原料になっているのが特徴です。
髪への効果が違う
油分が主原料であるヘアオイルには、髪の毛1本1本をコーティングして外部からの熱や紫外線による刺激や負担を軽減する効果があります。
それに対して水分が主原料であるヘアミルクは保湿力が高いため、乾燥による切れ毛や枝毛を予防する効果を期待できます。
ダメージ補修に特化しているのがヘアオイル、補修をしつつ保湿にも効果的なのがヘアミルクです。
仕上がりが違う
主原料が違うためテクスチャーも大きく変わってきます。
そのため、とろっとしたオイルを使うと髪はなめらかでツヤのある質感になり、みずみずしいミルクを使うと髪を柔らかくサラサラな状態に仕上げることができます。
しっとりとツヤ感のある質感が得意なヘアオイルと、サラッと軽やかな質感が得意なヘアミルク。
髪質や髪型にあったアイテムを選ぶことで最適な質感にすることができます。
ヘアミルクとヘアオイルの違いと効果的な使い方【現役美容師が解説】
メンズ向けヘアオイルの選び方
とはいえ種類が沢山あって・・・どうやって選べばいいんでしょうか?
ヘアオイルと言っても市販で買えるものやサロンでしか買えないもの、沢山の種類があります。
ここではヘアオイルの選び方について解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。
テクスチャーで選ぶ
ヘアケアアイテムにおいて「サラサラ」や「しっとり」というワードをよく耳にすることがあると思います。
これは仕上がりの質感のイメージですが「軽め」か「重め」かという違いになります。
髪の毛が細めの方や猫っ毛の方はナチュラルに仕上がるサラサラタイプを、髪の毛が太くて硬い方や剛毛の方はおさまりやすいしっとりとがおすすめです。
特にカラーやパーマを繰り返している方やハイトーンのカラーをされている方は薬剤のダメージによって中間から毛先を中心い軽くなってしまいがち。
その場合はしっとりタイプでまとまりやすくしましょう。
成分で選ぶ
ヘアオイルの主成分である油分は大きく「植物性」と「鉱物性」に分かれます。
例えば最近よく聞く、髪の毛だけでなくボディケアやハンドケアにも使えるようなオールインワンタイプのものが良ければ保湿力が高く肌にも優しい植物性がおすすめ。
一方でツヤ感やしっとり感など見た目の質感を長時間キープしたい方は鉱物性がおすすめです。
植物性・鉱物性の代表的な成分は以下になります。
植物性成分
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- オリーブオイル
- 椿油
- シアバター
など
鉱物性成分
- ワセリン
- ベビーオイル
など
香りで選ぶ
ヘアオイルには柑橘系爽やかでフレッシュなものから甘めのもの、ウッディーなものな様々あります。
ふだん香水をつける方は香りの邪魔をしないナチュラルなものを、その反対にふわっと香ることで香水の代わりにもなるようなものが良ければフレグランス効果の高いものを選んでみましょう。
とはいえ香料は人によっては刺激物になる場合もあります。
そのため肌が弱く心配という方は無香料のものをおすすめします。
メンズにおすすめのヘアオイル10選
ここでは現役のメンズ専門美容師目線で男性におすすめするヘアオイルを10本ご紹介していきます。
もちろんこれ以外にもヘアオイルはたくさんあり、質感の好みや仕上がりの好みは人それぞれです。
ポイントとして特徴やどんな男性におすすめかについても解説していきますのでぜひ参考にしてみてください!
NiNE(ナイン) マルチスタイリングオイル リッチ
しっとりとした重みのあるツヤ感がヘアセットに最適なナインのマルチスタイリングオイルリッチ。
しっかりとしたウエット感を表現しながら、サラッとした指通りのよい仕上がりが特徴です。
パーマヘアーやくせ毛のカール感を立体的かつ艶やかに表現してくれます。
保湿成分であるコメヌカ油とコメ胚芽油、ツヤ成分のアルガンオイルとヘミスクワランオイルが配合されていて、植物由来成分が98%相号されいている肌に優しい処方も嬉しいポイントです。
napla(ナプラ) N.(エヌドット) ポリッシュオイル
シアバターやユズセラミド、モリンガエキス、ベビーピーチエキス、アロエベラエキスなどの天然由来成分だけで作られた、地肌にも使えるマルチユースなオイル系スタイリング剤。
センターパートやサイドパートなどのトップが長めのスタイルの男性は手櫛でかきあげるようにスタイリングすることで、ウェットな質感とツヤ感を終日キープすることができます。
もちろんくせ毛の男性にも最適。
マンダリンオレンジ&ベルガモットの柑橘系の香りで爽やかさを演出してくれます。
LebeL(ルベル) イオセラム オイル
くせ毛によるゴワつきや乾燥による広がりをみずみずしく収めてくれるのが特徴のルベル・イオセラムオイルです。
植物性成分であるプルケネチアボルビリス種子油配合で敏感肌の方でも安心して使えます。
内側はうるおいたっぷりに、外側は触り心地のよいサラサラ質感にケアしてくれるので、ボリュームを調整したい方はもちろんベタつきが苦手な男性にもおすすめです。
軽やかで透明感のあるフローラルグリーンの香りも強い香りが苦手な男性には嬉しいポイント。
MOROCCANOIL(モロッカンオイル) モロッカンオイル トリートメント ライト
モロッカンオイルのオイルトリートメントは髪が細い方やブリーチによるダメージが気になる男性におすすめなヘアオイルです。
保湿成分として植物性のアルガンオイルを配合し、美容成分として各種ビタミンを豊富に含んでいるためアウトバストリートメントとしての使用はもちろん、ヘアセットの際のスタイリング剤としても使用することができます。
また、浸透性が高くしなやかさやまとまりも向上します。
バニラ&ムスクの香りで少し甘めな香りが好みの男性にもおすすめです。
NILE(ナイル) ヘアオイル エアリーライト
ナイルのヘアオイルは椿種子から抽出できる植物性のオイルをメイン成分として配合しているため保湿効果が高く敏感肌の男性におすすめな一本。
髪馴染みが非常にいいため、サラッとしたまとまりのある質感に仕上げてくれます。
また、テクスチャーが軽めなため、細い髪質の方や猫っ毛の男性でもボリューム感を損なうことなく使うことができるのも嬉しいポイント。
とはいえ質感のキープ力は高めなので終日まとまりのある状態を維持することができます。
スリー(THREE) スキャルプ&ヘア リファイニング トリートメント オイルR
サラサラとした指通りになるのが特徴のスリーのヘアオイル。
ダメージケアをしっかりとしつつも少量でシルクのような手触りを実現します。
肌馴染みのいい植物由来成分配合のため肌に優しいのが嬉しいポイントです。
猫っ毛や細い髪の毛のためボリューム感が出づらい男性に最適な付け心地であると同時に、グリーンハーバルとシトラスの清涼感のある香りが清潔感をアップさせまsす。
ムコタ(MUCOTA) ‰(プロミル)オイル
ムコタのプロミルオイルは髪の毛はもちろん、ボディにもハンドにも使用できるのが最大の特徴です。
保湿成分であるセサミオイルをベースとしてホホバオイルやシアバターなどの植物性の成分が豊富に含まれています。
保湿力が高く、軽いサラッと質感になるためベタつきが苦手な男性におすすめの一本です。
リップス(LIPPS) ベーススタイリング ヘアオイル
リップスのベーススタイリングヘアオイルはダメージ補修をしながらナチュラルなヘアセットをすることができます。
髪のパサつきや広がりが気になる男性もこれ一本で収まりのいい仕上がりに。
ダメージ補修効果は強いもののベタついた重めの質感にならず、サラッと軽い仕上がりになるためナチュラルに仕上げたい方におすすめです。
普段アイロンをつかてヘアセットをしている男性も熱ダメージをカバーしてくれる効果もあるので注目したい一本です。
ボタニスト(BOTANIST) ボタニカルヘアオイル リッチモイスト
アルガンオイルやホホバオイルなど植物性成分が豊富に配合されたボタニストのヘアオイルは、しっかりとした潤いとまとまり感のある艶を作るのに最適です。
また、ダメージ毛にも効果的なヒートペアリピッドを配合しているため紫外線や熱などの外部ダメージからも髪を守ってくれます。
シャンプーやインバストリートメントでお馴染みのブランドで手に取って試しやすい一本です。
メノン(MENON) メンズ ヘアオイル
くせ毛や寝癖のつきやすい男性におすすめなのがメノンのヘアオイルです。
髪のパサつきを抑える6種類の植物性オイルである、ホホバオイル・ローズヒップオイル・アルガンオイル・ひまわりオイル・ブドウオイル・マカダミアナッツオイルが含まれていることでしっかりと保湿し潤いのある状態をキープしてくれます。
また、ローズマリーエキスとマロニエエキスが含まれていることでダメージを受けたキューティクルを補修効果も。
定期的なカラーリングやパーマによる髪のダメージが気になる方や、ツヤ・ハリコシにお悩みの男性におすすめの一本です。
サロン専売品から市販で購入できるものまでたくさんの種類がありますが、ぜひ参考にしてみてください!
メンズ向けヘアオイルの正しい使い方
ところでヘアオイルには正しい使い方というのがあるんでしょうか?
ヘアオイルの選び方、おすすめのヘアオイルのご紹介が終わったところで今度はその使い方を見ていきましょう。
効果的に使うことができる以下の4つのシーンをご紹介していきます。
- シャンプー&タオルドライ後に塗布
- スタイリング前につける
- パーマのスタイリング剤としてつける
- 乾燥が気になった時につける
シャンプー&タオルドライ後に塗布
ヘアオイルの一般的な使い方は、シャンプーとタオルドライが終わった後に塗布することです。
濡れた髪に使用することでよりドライヤーの熱によって髪の毛に有効成分が浸透しやすくなり、さらに熱ダメージや乾燥から髪を守る働きがあります。
また、ドライヤーで乾かす前にヘアオイルを馴染ませることでしっとりとまとまりある髪に仕上げることができます。
スタイリング前につける
ドライヤー後、スタイリングの前につけるのも効果的です。
髪の毛の長さに応じて半プッシュ〜ワンプッシュ程度を指先に広げて、毛先を中心に馴染ませていきましょう。
しっかりと伸びてツヤが出るヘアオイルが多いので、少量ずつ増やしていくと、ベタつかずに自然なスタイリングができておすすめです。
また、鉱物性の成分が豊富に含まれているようなスタイリングに特化したヘアオイルを選ぶことで、終日ツヤ感や潤いをキープすることができます。
パーマのスタイリング剤としてつける
少し長さのあるパーマスタイルは髪を固めすぎず、手櫛で動かしたいという男性もいるかと思います。
そんな時はヘアオイルを使うことで軽やか質感を維持しながらパーマ特有のパサつきを抑えたツヤのあるセットが可能です。
パーマヘアのセットをする場合は、ヘアオイルを少量ずつ手に取り内側から揉み込むよにつけていきましょう。
動かしたい毛先はつまむようにセットすることで、カール感を表現することができます。
ヘアオイルの種類にもよりますがヘアオイルの主成分は油分です。
つけすぎてしまうことでベタついた印象になってしまい、清潔かけた印象になってしまうことも・・・
量が少ないなと感じる場合は、少しずつ付け足していくのがおすすめです!
まとめ【自分に合ったヘアオイルを選ぼう!】
今回はヘアオイルの特徴から選び方、おすすめのヘアオイルについて解説させていただきました。
ヘアオイルはヘアケアとしてはもちろんスタイリング剤としての使うことができます。
また、髪質によっては扱いやすさも向上させることができるためお気に入りの一本は用意しておいて損はありません。
ぜひ、自分の髪質にあったヘアオイルを見つける際の参考にしてみてください。