今回はこんな男性のお悩みを解決していきます。
この記事でわかること
- 50代男性に必要な頭皮や髪へのアプローチ
- 50代男性のシャンプーの選び方
- 50代男性にオススメのシャンプー厳選10本
「最近頭皮のニオイや抜け毛が気になってきた。」
男性は50代になるとこれまでには感じなかった頭皮の悩みや髪の毛の悩みが出てくるものです。
年相応とはいえなるべく若々しい健康的な頭皮と髪の毛でいたいものですよね。
私自身、現役でメンズ専門の美容師をしているのですが、髪型の相談はもちろん「どんなシャンプーを使ったらいいのか」と50代のお客様からよくご質問をいただきます。
今回はそんな男性のお客様に普段お伝えしている内容を、美容師目線で選ぶオススメのシャンプーとともに選び方や選ぶ際の重要なポイントを交えてお伝えしていきます。
今回はお悩み別でシャンプーを紹介していますのでぜひ参考にしてみてくだい!
目次
50代の男性にはどんなシャンプーがオススメ?
50代になると20代〜40代で気になっていた髪の毛や頭皮の悩みが加速し一気に形となって現れます。
例えば男性にとってセンシティブな悩みでもある抜け毛や薄毛においては実際に生え際の後退や、つむじ周りの透けが顕著に出てきたり、ニオイについても周りから指摘されるようになったりする場合もあります。
また、美容室においても髪型をオーダーする際「いつもと同じで、前回と同じで」とオーダーしているにも関わらずだんだんとヘアセットしづらくなったりどうもしっくりこないと感じたことがあるも方もいるのではないでしょうか?
これは全て年齢とともに髪の状態や頭皮の状態が変化しこれまでの髪型に噛み合わなくなったという証拠です。
20代や30代は香りやパッケージで選び、40代になると家にあるものものを何となく使っていたかもしれません。
とはいえ50代くらいになるとどんなものが含まれているか、中身や成分にこだわったものを使うことを強くおすすめします。
50代男性特有の悩みとその原因
男性は50代になると30代や40代の頃と頭皮環境がは変わります。
それは頭皮のニオイだけでなく抜け毛や白髪・ハリコシなど、髪の毛の状態においても同じです。
この記事を読んでいただいている方はきっと頭皮や髪に何かしらの違和感を感じているはず。
自分に合ったシャンプーを使ってなんとかしたいと思われているはずです。
まずここでは50代男性にオススメのシャンプーをご紹介する前に50代男性特有の悩みとその原因について解説していきます。
ニオイ
50代男性のニオイの特徴の一つに加齢臭があります。
男性なら年齢とともにこの加齢臭というキーワードが気になりますよね?
この加齢臭というのはノネナールという物質が原因とされていて、よく枯れ草のようのなニオイに例えられます。
ノネナールは皮脂中の脂肪酸が酸化・分解することで発生し、当然頭皮にも皮脂線の多いため頭からのニオイが気になってしまうのです。
とはいえ30〜40代も注意が必要で、加齢臭ではなくミドル脂臭というものがあるんです。
このミドル脂臭は頭皮に存在する常在菌(マラセチア菌)によって乳酸が分解されることが原因で発生し、使い古した油のような強烈なニオイが特徴的です。
フケやかゆみ
皮脂量が多い頭皮というのは本来乾燥しにくい部位ではあります。
とはいえ加齢とともにエストロゲンが減少することでそもそも細胞間脂質は減っていきます。
特に冬場は乾燥によることが原因でフケが発生する場合もありますが、乾燥によりポロポロと落ちる古い角質をフケと勘違いして過剰に洗いすぎている場合があります。
このように乾燥+過剰な洗浄によってかゆみを招くことがあるため毎日のシャンプーがいかに重要かどうかがわかるのではないでしょうか?
また、加齢によって頭皮の常在菌が変化し、赤みや炎症を起こしてかゆみが起きてしまう場合もあります。
ベタつき
頭皮がベタつく原因はいくつか考えられます。
例えば男性は女性に比べ男性ホルモンの影響により皮脂腺が大きくなることで皮脂の分泌量が増えます。
そのため多くの方が過剰に洗ってしまっている傾向にあります。
例えばシャンプーを2回以上行っている方、もしくは洗い上がりがすっきりと爽快感のあるシャンプーを使っている方。
前者の場合、シャンプーの回数が多いことで頭皮の皮脂をとり好きることで頭皮が乾燥し、防御反応として皮脂がさらに分泌していることでのベタつき。
後者はシャンプーの洗浄成分が強すぎることで皮脂を落とし過ぎてしまい同様に皮脂の分泌が過剰になりベタついてしまっているというパターンです。
過剰なシャンプーはニオイや痒みを感じることもでつい行ってしまう間違った対処法なので皮脂の落としすぎには注意をしましょう。
抜け毛や薄毛
抜け毛や薄毛は年齢問わず、男性であれば気にならないという方はいないのではないでしょうか?
30代〜40代頃は「気にしなきゃな」と思っていた抜け毛や薄毛が50代になるとより現実味を増してきます。
そもそも抜け毛や薄毛の一番の原因は先天的な要因である遺伝でが大きく関係していると言われていますがそれだけではありません。
ストレスや食事、生活習慣などの後天的な要因で促進されていくものでもあります。
また、ホルモンバランスが乱れ安くなることで髪を若々しく黒々と保ったり、脱毛を防いでくれるホルモンの分泌量が減ってしまいます。
その反対に、髪を抜けやすくする男性ホルモンの分泌量が増えてしまうため結果的に抜け毛がう促され薄毛を引き起こしてしまうのです。
パサつき
髪の毛も肌と同じで加齢とともに水分量が減少することでパサつきやすく乾燥しがちになります。
また、加齢とともに頭皮の筋膜が衰え毛穴が緩んでしまいうねりのある髪の毛が生えることもあります。
うねりのある髪の毛というのは髪の毛内部の水分量にバランスが生じてしまいパサつきやすくなってしまいます。
くせ毛でお悩みの方にもパサつきが気になる方というのは多くいらっしゃいますが、この水分量の不均一さが原因になっている場合があります。
ハリコシ・ボリューム
30代や40代の頃から同じ髪型にしている方は感じたことがあるかもしれませんが、昔に比べてヘアセットがしにくくなったと感じたことはありませんか?
これはハリコシやボリュームが以前に比べなくなったにも関わらず同じ髪型をしていることで感じる場合があります。
抜け毛や薄毛同様に男性ホルモン(テストステロン)と還元酵素(5αリダクターゼ)が結びつくと脱毛ホルモンが生成され、髪が細くなりハリコシが亡くなりやすくなってしまうんです。
また、生活習慣や睡眠不足、ストレスによってもか頭皮の血管が収縮し髪の毛にしっかりと栄養が送られす髪は細くなってしまいます。
白髪
30〜40代から増え出した白髪も50代になって一気に増えたという方は少なくありません。
加齢や様々な要因によって毛母細胞が老化しメラニン色素が生成されなくなることで髪は黒く着色されず白い状態のまま生えてきます。
50代になると白髪染めをしている方もいれば気にはなるけれど染めるのは抵抗があるとう方、白髪をぼかしてグレイヘアに挑戦してみたいという方様々な意見に分かれてきます。
染めるのか、大人の色気として活かすのか、自然体でそのままでいるのか。
女性とはまた少し違い、大きく意見が別れる年代になります。
50代メンズのシャンプーの選び方
どんなポイントに気を付けて選べばいいでしょうか?
前述したように50代男性には様々な頭皮・髪の毛のトラブルが生じやすくなっています。
ご自身の状態にあったもの、さらに改善できるものを選ぶよう以下の4つのポイントに気を付けて選ぶようにしましょう。
- 洗浄成分は低刺激なものを選ぶ
- 頭皮や髪の状態で選ぶ
- 刺激物がないかを確認する
- 香りで選ぶ
低刺激な洗浄成分のものを選ぶ
前述したように、50代男性の中には頭皮のニオイやベタつきが気になるからと1日に2回以上シャンプーをしている方や、すっきりと爽快感のある洗浄力の強いシャンプーを選んでしまっている方が多くいらっしゃいます。
もちろん頭皮環境は人によって異なるため完全に間違いというわけではありません。
とはいえシャンプーの回数が多すぎる・洗浄成分が強すぎることによって頭皮に必要な潤いまで奪い取ってしまっている場合もあるため注意しましょう。
過度なシャンプーは頭皮が乾燥状態になりフケやかゆみを起こし、皮脂の過剰分泌を起こすことで頭皮に違和感となって現れます。
この状態を続けてしまうと頭皮環境はどんどん悪化し、抜け毛や薄毛さらに白髪など年齢とともにおこりやすくなる髪の毛のトラブルを加速させてしまうため、基本的には低刺激な洗浄成分のシャンプーを選ぶようにしましょう。
低刺激な洗浄成分には以下のような成分があります。
- ココイルグルタミン酸Na
- ラウロイルメチルアラニンNa
- ココイルメチルタウリンNa などなど
これらはアミノ酸系洗浄成分とよばれ適度な洗浄力としっとりとした洗い上がりで頭皮や髪の潤いを適度に残してくれます。
男性に好まれるいわゆる「すっきり感」や「爽快感」は弱いかもしれませんがそれが低刺激である証拠です。
頭皮や髪の状態で選ぶ
頭皮環境や髪の状態は人によって異なります。
それぞれの特徴に合わせたシャンプー選びも重要です。
頭皮のニオイ・ベタつき
頭皮の臭いの原因は皮脂や雑菌の繁殖が原因です。
ニオイ対策としておすすめなのカキタンニン・緑茶エキスなどの消臭効果のある成分、抗菌・殺菌作用がある成分であるピロクトンオラミン・ミコナゾール硝酸塩・イソプロピルメチルフェノールなどの成分がおすすめです。
また、過剰な皮脂の分泌を避けるためには低刺激な洗浄成分が含まれているものを選ぶようにしましょう。
ここで注意したいのは香料で抑えようとすることです。
強すぎる香料に頼りすぎると返って不快なニオイになる可能性があるだけでなく、香料そのものが刺激となり頭皮が反応し頭皮環境悪化の原因になる場合があります。
頭皮のフケ・かゆみ
頭皮のかゆみ、フケが気になる場合は抗炎症作用のあるグリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2k)を配合しているシャンプーがおすすめです。
カンゾウ(甘草)の根のエキスから得られる成分で、かゆみや炎症を抑制する作用があります。
また、フケではなく頭皮の皮膚がパラパラとフケのように剥がれ落ちている場合もあります。
それは頭皮が乾燥している証拠、洗浄成分においてもマイルドかつ低刺激のものを低刺激のものを選ぶよにしましょう。
髪のハリコシやボリューム
ハリコシアップが期待できる成分には加水分解ケラチンやヘマチンなどが含まれているものがおすすめです。
また、加齢によるボリュームダウンには血流が悪くなっている可能性があります。
その場合はメントールやセンブリエキスなどの血行促進効果のある成分が含まれているものがおすすめです。
抜け毛や薄毛
シャンプーによる育毛効果というものはありませんが、髪を生やし育てる土台作りとして頭皮環境を健やかに保つということは必要不可欠です。
その際に重要なのが適度な洗浄成分(アミノ酸系洗浄成分など)や保湿成分・スカルプケア成分です。
保湿成分にはセラミドやヒアルロン酸など、スカルプケア成分にキャピキシルやピロクトンオラミン、グリチルリチン酸2Kなどがあります。
適度に潤いを残し、かつ必要な成分を補うことが抜け毛や薄毛を防ぐ第一歩になります。
おすすめのシャンプーもご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください!
男性の育毛におすすめのシャンプー10選!【現役美容師が徹底解説】
白髪
白髪をなくすことはできませんが、白髪の進行抑制することはシャンプー選びでも期待することができます。
毛母細胞を活性化させるために血行促進成分としてセンブリエキスやアデノシンなどが含まれているシャンプーがおすすめです。
また、メラニン色素を活性化させる成分であるメリタンが入っているシャンプーであれば白髪の原因に直接アプローチをすることができます。
白髪染めはしたくないけれど白髪を地毛と馴染ませて自然な色合いにしたいという方には「白髪染めシャンプー」がおすすめです。
毎日のシャンプーを白髪染めシャンプーに置き換えることで少しずつ着色し自然あ髪色に仕上げることができます。
是非参考にしてみてください!/st-kaiwa1]
男性におすすめの白髪染めシャンプー5選【現役メンズ美容師が紹介】
刺激物がないものを選ぶ
頭皮が敏感な方や頭皮トラブルが気になる方は無添加シャンプーもおすすめです。
ただし無添加シャンプーに明確な定義はなく、各シャンプーメーカーが独自で表示できるものなので商品によってはその成分が全く異なるということもあります。
そのためあくまで目安ではありますが、下記のような特定成分を配合していないシャンプーを指すことが多いです。
[st-cmemo webicon="st-svg-file-text-o" iconcolor="#919191" bgcolor="#fafafa" color="#000000" bordercolor="" borderwidth="" iconsize=""]
- 石油系合成界面活性剤
- 防腐剤(パラベン)
- 合成香料や合成着色料
- 鉱物油
- 紫外線吸収剤
- タール色素
[/st-cmemo]
とはいえ、シャンプーに含まれている成分というのは洗浄成分含め香料や保湿成分など、肌によっては刺激を受けてしまう場合があります。
無添加シャンプーだから100%大丈夫というわけではないため頭皮に違和感がある場合は無理に使い続けず別のものを試すようにしましょう。
無添加シャンプーの目印となる表記には「〇〇フリー」や「低刺激」などがあります。
香りで選ぶ
50代の男性は頭皮のニオイが悩みという方も多いかと思います。
ミントや果実などの爽やかな香り付きのものであれば頭皮(髪の毛)から自然にいい香りが広がることで清潔感のある印象を与えることができます。
とはいえ香水ほど香りが長続きするようなものはそれほどないためビジネスシーンにおいても邪魔にはなりません。
また、香りの良いシャンプーはリラックス効果もあるため1日の終わりのバスタイムをより有意義なものにもしてくれるはずです。
50代男性におすすめのシャンプー12選
ここでは実際に50代の男性におすすめするシャンプーをご紹介していきます。
よりピッタリなシャンプーを見つけていただけるよう、洗浄成分・無添加・香りの3つのポイントを押さえつつ、4つのお悩み別でご紹介していきます。
[st-kaiwa1]是非ご自身にあった1本を見つけてみてください。
頭皮のニオイ・ベタつきにおすすめのシャンプー3選
ミルボン PLARMIA バランシングスカルプ ソープ
おすすめポイント
- しっかりとしたマスキング力でニオイをカバー
- 適度な洗浄力で潤いキープ
- フルールのような心地よい香り
プラーミアのバランシングスカルプソープは頭皮の潤いを守りながら優しく洗い上げるシャンプーです。
有効成分として抗菌・殺菌作用をもつピロクトン オラミンを配合しているため頭皮を清潔にしつつ、加齢臭が気になる男性におすすめです。
気になるニオイをカバーしつつ、シャンプーの香りを程よく残してくれるところも嬉しいポイントです。
【 K n S 】柿のさち 薬用柿渋スカルプケアディープクリアシャンプー
おすすめポイント
- 特許成分「Globule」配合
- 消臭成分であるカキタニン配合
- 吸着成分である薬用炭配合
加齢臭をしっかりと押さえたい男性は、マスキング力の高い薬用柿渋スカルプケアディープクリアシャンプーがおすすめです。
消臭特許成分である「Globule」を配合していることで消臭率はなんと97%以上。
泡立ちも良いため男性好みの使用感も嬉しいポイントです。
イクオスブラックシャンプー
おすすめポイント
- ニオイ・ベタつきを排除する紀州備長炭を配合
- 天然由来成分配合で高い保水力
- 不要な添加物を使用しないデリケート製法
頭皮のニオイや皮脂を吸着する「紀州備長炭」を配合していることで育毛に大切な頭皮環境を正常に維持する効果があります。
また、スカルプ系シャンプーでありながら適度な洗浄力であるアミノ酸系洗浄成分を配合視していることで、頭皮の洗い過ぎを防ぎ適度な潤いを残してくれます。
頭皮のフケ・かゆみにおすすめのシャンプー3選
ZIGEN スカルプシャンプー
おすすめポイント
- ペンタバイティン(保湿成分)によりフケ・かゆみを防止
- 業界初の純石鹸100%シャンプー
- SDL(保湿成分)やビワの葉エキス配合でダメージ毛の補修・保護、髪の成長促進と抜け毛防止効果
ZIGENスカルプシャンプーは頭皮や髪の毛はもちろん、全身洗えるオールインワンシャンプーです。
「男の頭皮に新のスカルプケアを」と題し、フケやかゆみはもちろん、ハリコシ・ボリュームアップ・ニオイ・抜けがや薄毛にアプローチできる様々な成分が配合された大人の男性のシャンプーです。
また、髪の手触りをよくするシリコンはフケやかゆみの原因になる場合があるため徹底的に排除しこだわりののシリコン処方なのも嬉しいポイントです。
ニューモ ヴァクトリー スカルプシャンプー
おすすめポイント
- フケやかゆみを軽減するピウセリアAMC配合
- 頭皮保護成分HGP配合
- フケとかゆみを抑える3種の独自カクテル成分配合
【ニューモ】ヴァクトリースカルプシャンプーは、頭皮の菌に着目して作られた頭皮環境の保護に特化した男性のためのシャンプーです。
肌に残存しにくい独自の界面活性剤であるピウセリアAMCや、保湿成分のビフィズス菌培養溶解質によって頭皮環境を整えることでフケやかゆみを抑えてくれます。
また、たまご由来の頭皮保護成分であるHGPも含まれていることで、頭皮のフケとかゆみの軽減に効果的な一本です。
スカルプD オーガニック スカルプシャンプー オイリー [脂性肌用]
おすすめポイント
- フケやかゆみを抑える植物由来成分配合
- ベタイン系×タウリン系の適度な洗浄力
- 毛髪補修成分配合で自然な艶髪へ
【スカルプD】のオーガニック スカルプシャンプー オイリーは、フケ・かゆみなどの男性の皮脂トラブルにアプローチし、頭皮環境改善に特化したシャンプーです。
乾燥肌方、脂性肌方に合わせそれぞれに効果的な酒粕エキスやダイズ種子エキスなどの12種類の植物由来成分が頭皮環境を正常に導きます。
ベルガモット&レモングラスの香りで清涼感と心地よさも演出します。
髪のハリコシとボリュームにおすすめのシャンプー3選
チャップアップシャンプー
おすすめポイント
- アミノ酸系洗浄成分でマイルドな洗い上がり
- コアセルベーション処方によりハリコシアップ
- ノンシリコン処方によりふんわりとした質感に
頭皮の潤いを維持するアミノ酸系洗浄成分で髪の成長に重要な頭皮環境を健やかに保ちます。
また、洗浄成分である界面活性剤と、カチオン性ポリマーがすすぎの際にコアセルベートという被膜を形成するコアセルベーション処方によって髪の毛にハリコシをプラスします。
ノンシリコン処方のためしっとりとボリュームダウンすることなく、ふんわりとした軽やかなボリューム感も演出してくれます。
アンファー スカルプD シャンプー ストロングオイリー
おすすめポイント
- 7種類の浸透型ハリコシ成分配合
- 7つの無添加設計のため誰でも安心して使える
- 10種類以上のスカルプ成分配合
独自の洗浄成分である「アミノDウォッシュ」によって潤いを保ちながら汚れをしっかりと落とします。
また、豆乳発酵液やカッコンエキスなどのこだわり抜いた8つの保湿成分が髪と頭皮を健やかに保ち浸透型のハリコシ成分が髪の毛に自然なボリューム感を与えてくれます。
爽快感のあるユーカリハーブの香りで使用感も抜群です。
U-MA(ウーマ) シャンプープレミアム
おすすめポイント
- 適度な洗い上がりのアミノ酸系洗浄成分
- 無添加処方で低刺激
- ボリュームアップ成分配合
加水分解ケラチン液やセンブリエキスなど、ボリュームアップ成分が配合されているウーマプレミアムシャンプーは髪のハリコシが気になる50代男性には最適です。
アミノ酸系の洗浄成分をメインで配合することで頭皮にも負担をかけう適度に汚れを落としてくれます。
また、保湿成分の海藻エキスやエモリエント成分の馬油も含んでいるため、乾燥肌や敏感肌の人にも最適です。
抜け毛や薄毛におすすめのシャンプー3選
Nile 超濃密泡ジェルシャンプー
おすすめポイント
- 入道雲のような濃密泡
- 高級アミノ酸系洗浄成分で髪の補修・保湿、スカルプケアに特化
- ラフランスの爽やかな香り
NILE 超濃密泡ジェルシャンプーはラウロイルメチルアラニンNA、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、コカミドプロピルベタインの3つの洗浄成分が配合された適度な洗浄力で頭皮に優しいシャンプーです。
この3つの洗浄成分が配合されてることによって作り出される弾力のある泡は最大の特徴でもあります。
また、加水分解コラーゲンが髪をしなやかにし、カチオン化ヒアルロン酸によって頭皮の乾燥を防ぐ事で健やかな頭皮環境を維持することができます。
アンファー (ANGFA) スカルプD オーガニック スカルプシャンプー オイリー
おすすめポイント
- 植物由来成分を12種類配合
- 脂性肌の人に合わせたオイリーコンディショニングCPXを配合
- ベルガモット&レモングラスの爽やかな香り
スカルプD オーガニック スカルプシャンプーオイリーは脂性肌にお悩みの男性におすすめの一本です。
メイドインジャパンの12種類の植物エキスを配合していることでフケやかゆみにも徹底的にアプローチします。
また、脂性肌の人に合わせて酒粕エキスやオキナワモズクエキスなどのオイリーコンディショニングCPXも配合していることで髪や頭皮を洗いながら補修することができます。
資生堂 アデノバイタル シャンプー
おすすめポイント
- 有効成分であるアデノシン配合
- 血行促進効果のあるグリチルリチン酸2や酢酸トコフェロール配合
- 頭皮に優しいアミノ酸系洗浄成分で健やかな頭皮環境を維持
資生堂 アデノバイタル シャンプーは髪と頭皮を健やかに保つシャンプーです。
また、髪の成長を促進させる効果が期待できるアデノシン配合で抜け毛や薄毛に悩む男性にもピッタリ。
さらに血行促進効果のあるグリチルリチン酸2や酢酸トコフェロールを配合しているため髪の成長に必要な栄養を毛母細胞に運搬するサポートにも効果的です。
洗浄成分も優しめなアミノ酸系洗浄成分をベースにしているため抜け毛や薄毛にお悩みの男性に効果的な一本です。
50代男性が知っておくべき正しいシャンプーの方法
自分に合ったものを選んでみようと思います!
ところでシャンプーって正しい使い方ってあるのでしょうか?
多くの男性は一般的にショートやベリーショートの方が多いためササっと済ませてしまいがちです。
とはいえ正しい方法でシャンプーをすることでその効果を十分に発揮し効果を実感することができます。
ブラッシングで汚れをとる
シャンプーの前はヘアブラシを使ったブラッシングが効果的です。
ブラッシングをすることで、頭皮や髪の毛に付いたある程度のホコリや汚れを取り除くことができるため泡立ちアップにも繋がります。
もちろん髪の毛が極端に短い場合は特に不要ですが、ブラシが頭皮に当たることで適度な刺激になり血行促進効果にも繋がります。
丁寧に予洗をする
シャンプーをつける前は「予洗い」と言って髪の毛はもちろん頭皮をしっかりと濡らしましょう。
目安は1分程度、お湯の温度は38〜40℃程度がベストです。
予洗いをしっかりとする事で髪の毛についた汚れやホコリは6〜7割程度落とすことができると言われています。
これによってシャンプー剤の使用も最小限に抑えることができ、シャンプー剤による刺激も最小限に抑えることができます。
シャンプーをしっかりと泡立てる
予洗いをしっかりと済ませたらいよいよ泡立てです。
適量がわからないという方もいるかと思いますが、基本的に男性のショートやベリーショートであれば半プッシュ〜1プッシュで十分です。
シャンプーの泡立ちが悪い場合は前述したブラッシングや予洗いで改善されるため、頭皮や髪への負担を最小限にするべく適量で洗うようにしましょう。
シャンプー剤は手に取り、手のひらで空気と水を混ぜるように泡立てます。
(シャンプーをそのまま頭皮や髪につけるのはすすぎ残しの原因になります。)
頭皮をマッサージするように洗う
指や爪を立ててゴシゴシと力任せに洗うのではなく、指の腹で優しくマッサージするような感覚で洗っていきましょう。
指や爪を立てて洗う事で頭皮に傷がつく恐れもあり頭皮環境の悪化にもつながる恐れがあります。
ま毛先の汚れは流れ落ちる泡でも十分に落ちるため必要以上のゴシゴシ洗いによる摩擦は髪のダメージの原因にもなります。
入念にすすぐ
すすぎはしっかり、時間をかけて丁寧に行いましょう。
泡がなくなる程度にさっと流すだけではなく、ヌルつきがなくなるまで流すのが目安です。
シャワーのお湯を髪の上から流すだけでは表面の泡しか落ちません。
頭皮のシャンプー剤がしっかりと落とせるよう指の腹で確認しながらしっかりと洗い流しましょう。
まとめ【50代男性こそ自分に合ったシャンプー選びを】
今回は50代男性が使うべきシャンプーの特徴やその選び方について解説させていただきました。
わたくしの顧客様にも50代の男性は多くいらっしゃいますが、頭皮の悩みや髪の毛の悩みを抱えてらっしゃる方は少なくありません。
自分に合ったシャンプーを選ぶことでいつまでも若々しい髪の毛を目指していきましょう。