メンズ専門美容師が紹介・解説いたします

ヘアケア

男性におすすめの白髪染めシャンプー5選【現役メンズ美容師が紹介】

悩んでいる男性
シャンプーを使って白髪を染めることはできるのでしょうか?

 

今回はこんな男性のお悩みを解決してきます。

 

この記事でわかること

  • 白髪染めシャンプーの選び方
  • 美容師がお勧めする白髪染めシャンプー
  • 白髪予防もシャンプーで可能⁈

 

おすすめのメンズシャンプーが知りたい40代男性

 

年齢とともに気になってくるのが白髪。

最近では白髪を活かした「グレイヘア」も人気の一つですが白髪に対する意識は人によって様々です。

全体的に白髪であればいいけれど黒髪の中に数本ある白髪をなんとかしたいという方もいらっしゃいますよね?

白髪まじりの色気のある髪型や黒髪の若々しい髪型、両方を選ぶことができるのが大人男子の特権です。

 

そこで今回は、出始めた白髪やまばらに生えている白髪に効果的な白髪染めシャンプーについて解説していきます。

白髪を抑えたい、白髪染めを検討しているという方におすすめの方法になりますのでぜひ参考にしてみてください。

 

早速【白髪に効果的なシャンプー】が知りたい男性はこちら!

 

目次

白髪はシャンプーでカバーすることができる

男性におすすめの白髪染めシャンプー

 

結論からお伝えすると白髪は毎日のシャンプーでカバーすることができます。

この「カバーする」というのは厳密にいうと「自然に馴染ませる」「白髪にならないように予防する」に細分化されます。

 

まず、今生えている白髪をなんとかしたい場合に一番効果的なのは白髪を染めるという方法です。

とはいえ以下のような不安や懸念を持っている方もいるのではないでしょうか?

  • 初めての白髪染めは不安だ
  • 髪や頭皮にダメージがを与えたくない
  • 「染めました感」は出さずに自然足上がりにしたい

上記のような方におすすめなのが白髪染めシャンプーです。

 

一方でまだ白髪は生えていないがなるべく白髪にならないようにしたい、これ以上白髪を増やしたくないという方におすすめなのが白髪予防シャンプーです。

 

どちらも自宅でできる対策にはなりますが、白髪対策として選ぶべきシャンプーは変わってきます。

今回は前者である今ある白髪に効果的な白髪染めシャンプーについて詳しく解説していきます。

 

男性が白髪になる3つの原因

男性におすすめの白髪染めシャンプー

 

悩んでいる男性
そもそも白髪になる原因にはどんなもがあるのでしょうか?

 

白髪の量や白髪になる場所は人によって異なります。

男性の場合だとおでこの生え際やもみあげなど、短いからこそ目立ちやすいポイントがあります。

 

まず白髪になる原因というのは主に以下の3つになります。

男性の白髪の原因

  1. 遺伝
  2. 加齢による毛母細胞の老化
  3. 生活習慣やストレスの蓄積

 

まずは白髪になる原因から一つずつ解説していきます。

 

白髪の原因①:遺伝

家族に白髪の方が多い場合、遺伝的な要因が関係していることが多くあります。

これは生まれながらにもつ「先天的要因」に分類されるもので、普段の生活習慣やその他の理由に左右されないものになります。

 

遺伝による体質的で髪を黒くする色素を体内に送り込みにくかったり、色素が体内で生成されにくくなり、早い方だと10代の頃か出てくる「若白髪」に悩む方もいらっしゃいます。

 

白髪の原因②:加齢による毛母細胞の老化

髪の毛はもともと白髪の状態で、黒く着色されて毛穴から出てくるというのはご存知でしょうか?

加齢によって毛母細胞の機能が低下し、黒く着色するメラニン色素がうまく生成されなくなることで色が着かないままの生えてきたもの。

これが白髪なんです。

また、毛母細胞の老化を促進させる物質に活性酸素がありますが活性酸素は喫煙や紫外線によっても体内で生成されます。

 

白髪の原因③:生活習慣の乱れやストレスの蓄積

食生活のおける栄養不足であったり禁煙による活性酸素の生成、血行不良は白髪の増加を直接的に促進させてしまいます。

またストレスは自律神経のバランスをバランスを崩し、メラノサイトの働きを抑制する場合があります。

年齢とともに仕事に往来ベートに忙しくなり、食事が疎かになってしまったりストレスをかけ込んでしまうことが増えていくため後天的要因として白髪の増加に関わる大きな原因になります。

 

白髪はどうすることもできないものではありますが、進行を遅らせることができるものでもあります。
白く戻すことが難しいため、出てきた白髪にどうアプローチしていくのか自分に合った方法で対策をしていきましょう!
Ryohei

 

白髪染めシャンプーとは?

男性におすすめの白髪染めシャンプー

 

悩んでいる男性
白髪の原因は理解できました!
冒頭でおっしゃっていた「白髪染めシャンプー」とはどういうものなのでしょうか?

 

白髪を完全に無くす・抑える一番の方法は白髪染めです。

とはいえ白髪の量や生えている場所は人によって異なりますし、何より白髪を染めることに対してさまざまな不安や懸念点がある方もいるはず。

そこでおすすめなのが白髪染めシャンプーです。

 

白髪染めシャンプーは通常のシャンプーに染料が配合されているシャンプーで、通常のシャンプーと同じように使うことで効果を得ることができます。

シャンプーをしながら髪の表面に染料がコーティングされることで自然に白髪をカバーすることができる。

まさに夢のようのな白髪ケアアイテムなのです。

 

普段のシャンプーと同じように使うことで髪を染めることができるなんて魅力的ですよね!
Ryohei

 

白髪染めシャンプーのメリット・デメリット

男性におすすめの白髪染めシャンプー

 

ここでは具体的に白髪染めシャンプーのメリットとデメリットについて解説していきます。

事前に白髪染めシャンプーがどんなものか把握をしておきましょう!

 

白髪染めシャンプーのメリット

白髪染めシャンプーのメリット

  • シャンプーで簡単に染めることができる
  • 若白髪が気になる男性も手に取りやすい
  • 短髪・ショートの男性も使いやすい
  • ムラなく均一に染まりやすい
  • 自然な仕上がりになる
  • 頭皮の負担が少ない

 

シャンプーで簡単に染めることができる

白髪染めシャンプーは普段使っているシャンプーと定期的に置き換えて使うだけで白髪を染めることができます。

自宅でのホームカラーを経験されたことがある方であれば染めた後の片付けに煩わしさを感じたことがあるかもしれませんが、白髪染めシャンプーは洗うだけなので特に片付けも不要です。

普段の同じように泡立てて洗い、少し時間を置いてから流すだけでOKなので誰でも簡単に染めることができます。

 

自然な仕上がりになる

白髪染めシャンプーはしっかりではなく自然に染めることができるのがポイントです。

白髪染めに抵抗があるの中には「染めている感」を出すのが苦手という方も多くいらっしゃいます。

黒髪に馴染む程度の色味や明るさに染めることができるため年齢に合わせたケアができるのも白髪染めのポイントです。

 

若白髪が気になる男性も手に取りやすい

10代や20代で白髪に悩む男性の場合、白髪染めに抵抗がある方も多くいらっしゃいます。

白髪染めシャンプーであれば自宅で手軽にできるだけでなく、自然な仕上がりに染めることができるので「白髪染めをしていると気付かれたくない」という男性にもおすすめです。

 

短髪・ベリーショートの男性も使いやすい

「白髪染めをしてもすぐに伸びて根本の白髪が気になる」

ショートやベリーショートの男性の場合、せっかく白髪染めをしてもすぐに伸びて根本の白髪が出てきてしまう(見えてしまう)ため染めることが追いつかないという方もいらっしゃいます。

そんな方は白髪染めシャンプーを使うことで次の白髪染めまで色味を馴染ませることができますし、白髪染めカラーをしていない方でも気になったタイミングで手軽に自宅で対処ができます。

 

ムラなく均一に染まりやすい

白髪染めシャンプーはシャンプーの泡で染まるため、髪の毛全体に行き渡らせやすく均一に染めやすいのが特徴です。

とはいえしっかりと泡立てることが重要なため、使用する際はびしゃびしゃな泡ではなく、もっちりとした泡になるまで泡立て髪の毛全体に行き渡らせるようにしましょう。

 

髪や頭皮の負担が少ない

白髪染めシャンプーは髪のキューティクルを開いて内側に染料を入れるのではなく、髪の表面に色味をコーティングするように着色していくためダメージが少ないという特徴があります。

そのため髪のダメージはもちろん、頭皮が敏感な方やカラーだとしみてしまうという方でも負担なく使うことができます。

 

白髪染めシャンプーのデメリット

白髪染めシャンプーのデメリット

  • しっかり染めることができない
  • 定期的に使う必要がある
  • 白髪が多い場合は不向き
  • 色の定着が悪い
  • 色移りの可能性がある
  • 色味と明るさのバリエーションが少ない

 

しっかりと染めることができない

白髪染めシャンプーは一般的な白髪染め(ヘアカラー)とは違い髪の内側から染料を発色させるものではなく、表面を少しづつコーティングすることで着色させるためしっかりと染めることはできません。

例えば一度のシャンプーで白髪を真っ黒に染めるという使い方はできないためしっかりと染めるという使い方はできないアイテムです。

 

定期的に使う必要がある

前述したように白髪染めシャンプーは髪の表面を染料が少しづつコーティングすることで染まる仕組みです。

つまり一回の使用では白髪が目立たなくなるほどの染毛効果はなく即効性は少ないということ。

定期的に継続して使う必要があるため一度の使用でしっかりと染めたい方には不向きかもしれません。

 

白髪が多い場合は不向き

一度の使用でしっかりと染めることができないため、白髪の量が多いと完全に隠しきれない場合があります。

とはいえ美容院で白髪染めをして次の白髪染めまでの間、伸びてきた根元を馴染ませるという使い方であれば一定の効果は見込めます。

白髪が多い方はしっかり染めるではなく馴染ませる上では効果的に使うことができます。

 

色の定着が悪い

白髪染めシャンプーは髪の表面を色素がコーティングしているだけなので色味の定着は良くありません。

シャンプーのたびに一般的な白髪染めよりも早く落ちてしまうため、色持ちはあまり良くないというデメリットもあります。

 

色移りの可能性がある

染料の一部が手や爪、浴槽やタオル衣服に色移りしてしまう場合があります。

使用後はすぐに洗い流して仕舞えば問題ありませんが、手や浴槽・洗い場が乾いた状態で使用してしまうと色移りしやすくなるため注意しまししょう。

 

色味と明るさのバリエーションが少ない

白髪染めシャンプーはあくまで白髪をカバーするもので黒髪を染めるということはできません。

そのため一般的な白髪染めやヘアカラーのように明るくしたいり色味を変えるということが難しいヘアケアアイテムです。

 

白髪染めシャンプーのメリットとデメリットはお分かりいただけましたでしょうか?
デメリットももちろんありますが目的に合った使い方をすることで十分な白髪対策として効果を発揮するヘアケアアイテムです!
Ryohei

 

白髪染めシャンプーを選ぶ6つのポイント

男性におすすめの白髪染めシャンプー

 

悩んでいる男性
白髪染めシャンプー、ぜひ使ってみたいです!
どういったものを選べばいいでしょうか?

 

ここでは白髪染めシャンプーを選ぶポイントを以下の6つに絞ってご紹介してきます。

ぜひ参考にしてみてください。

白髪染めシャンプーを選ぶ6つのポイント

  1. 染料で選ぶ
  2. 洗浄成分で選ぶ
  3. ダメージ補修成分で選ぶ
  4. 対策改善できる成分で選ぶ
  5. 髪色で選ぶ
  6. 継続のしやすさで選ぶ(香りや価格)

 

染料で選ぶ

染料の染まりやすさや刺激性はシャンプーによって異なります。

そのため髪や頭皮の状態、イメージする仕上がりに合わせた染料選びが重要です。

白髪染めシャンプーの染料には大きく分けて天然染料・塩基性染料・HC染料の3つがあります。

 

それぞれの染料の特徴は以下にまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

 

なるべく刺激を抑えて髪や頭皮に優しいものがいいという方は天然染料がおすすめ。

一方で染まり具合や色持ちを重視する場合は塩基性染料もしくはHC染料がおすすめです。

とはいえ一般的な白髪染め(ヘアカラー)やカラーリンスと比較すると染色されづらいため、継続的に使続ける必要はあります。

また、刺激が少ないとはいえ注意点もあります。

低刺激ではありますが人によっては影響を受けてしまう場合もあります。

 

洗浄成分で選ぶ

白髪染めシャンプーは白髪を染めることはできますが、大前提としてシャンプーとしての効果も重要です。

シャンプーの良し悪しを決めるといっても過言ではない洗浄成分は、白髪染めシャンプーとはいえ外せない選択ポイントの一つ。

シャンプーの洗浄成分には大きくアミノ酸系・高級アルコール系・石けん系・ベタイン系の4つがあります。

髪のダメージレベルや頭皮環境は人によってことありますが、白髪染めは髪や頭皮に多少の負担はかかります。

 

そのため基本的には頭皮や髪に優しいアミノ酸系洗浄成分がおすすめです。

アミノ酸系洗浄成分は乾燥肌や敏感肌、普通肌など幅広い肌質の方に対応した洗浄成分です。

特に白髪というのは乾燥しやすくハリコシが強いという特徴もあるためある程度の保湿効果のあるアミノ酸系は余計な乾燥による

まとまりの無さも回避することができます。

 

シャンプーに含まれる洗浄成分(界面活性剤)についてはこちらの記事もぜひご覧ください。

 

ダメージ補修成分で選ぶ

ダメージが少ないとはいえ全くないというわけではなく、染料によってキューティクルにダメージを与えてしまう場合もあります。

そのためキューティクルを補修する成分としてケラチンやパンテノールが入っているものがおすすめです。

そのほか保湿成分としてヒアルロン酸やセラミドなどが入っているものだとなおいいでしょう。

 

対策改善できる成分で選ぶ

白髪を抑制するには頭皮環境を健やかに維持することも重要です。

そのため洗浄成分だけでなく、その他の成分についても注目してみましょう。

 

炎症をさえる抗炎症成分や血行を促進する成分、フケやかゆみを抑える抗菌成分、メラニン色素の生成を活性化させる成分が入っているものもおすすめです。

 

 

成分表を見て上記の成分が含まれているものであれば白髪の抑制にも期待ができます。

 

髪色で選ぶ

ご自身の髪色に合わせた色味を選ぶことでより自然な色合いに仕上げることができます。

地毛が黒に近い方はブラック系の色味、色素が若干薄く明るめの地毛の方はライトブランがおすすめです。

また、色味よって染色力は若干違うため使用前に以下についても確認をしておきましょう!

 

 

継続のしやすさで選ぶ

白髪染めシャンプーは継続し使うことで徐々に染まり自然な仕上がりにできることが特徴です。

そのため毎日負担なく続けることができるかどうかがポイントになります。

 

白髪染めシャンプーは一般的なシャンプーとは違い染料独特の匂いがするものもあります。

好みではないニオイや不快な臭いの場合使うこと自体がストレスとなってしまい継続しづらくなてしまいます。

また、継続かつしっかりとした量を使う必要があるため内容量と価格のバランスに見合ったものやコスパがいいものを選ばないと香りや仕上がりはよくても続けづらくなってしまう可能性もあります。

 

継続しやすい匂いや価格であることも踏まえ検討をしていきましょう。

 

男性におすすめの白髪染めシャンプー5選

男性におすすめの白髪染めシャンプー

 

悩んでいる男性
実際に美容師さんがおすすめの白髪染めシャンプーを教えてください。

 

ここでは前述した白髪染めシャンプーの選び方を踏まえておすすめの白髪染めシャンプーを5本ご紹介させていただきます。

ぜひ参考にしてみてください。

 

ピュール 利尻カラーシャンプー ブラック

Goodsania
¥2,678 (2024/09/28 23:21時点 | 楽天市場調べ)
\楽天ポイント5倍セール!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

「洗う」と「染める」を同時にかなえるのが利尻シャンプーです。

天然利尻昆布エキスがたっぷりと配合されているため、パサつきが特徴の白髪をしっとりと保湿しなめらかな手触りに仕上げてくれます。

また、きめの細かい泡が根元付近までしっかりと付着するためムラなくしっかり染め上げます。

ジアミンやパラベンなどの添加物が入っていないため敏感肌の男性にもおすすめ。

ブラックタイプなので地毛が黒い男性におすすめですが、同じシリーズでライトブラウンやナチュラルブラウン、ダークブラウンのカラーバリエーションがあるため様々な髪色に合わせて選びやすいのも嬉しいポイント。

 

ピュール 利尻炭酸カラーシャンプー

上記で紹介した利尻カラーシャンプーの炭酸シャンプーです。

白髪をカバーする染料に加えて高濃度炭酸(5,000ppm)を配合することで、血行促進効果やハリコシアップの効果も同時に期待することができるのが最大の特徴。

また、毛穴の汚れをしっかりと洗い流すことができるため、頭皮の汚れや皮脂が気になる男性にもおすすめの一本です。

 

綺和美(KIWABI) Root Vanish カラーシャンプー ダークブラウン

全成分の96%が美容成分で作られてるのが綺和美のカラーシャンプーです。

ベタイン成分をメインとした洗浄成分と8種類の天然由来エキスを配合しているため頭皮と髪を労わりながらケアをすることができます。

また、染料の独特なニオイもなくカラーバリエーションもブラックだけでなく、ダークブラウやライトブラウンも用意されているため自然な黒髪やナチュラルなブラウンヘアの男性にも選びやすい一本です。

 

MODAMODA(モダモダ) BLACK SHAMPOO PREMIUM

洗うたびに植物由来の着色成分が白髪に作用し、根本からしっかりと染めてくれます。

マイルドな洗浄力を持つオレフィン酸を洗浄成分としているため敏感肌の方でも安心して使うことができる一本です。

いつものシャンプーと同じようにシャンプーをし、泡立ちが残ったまま2〜5分ほどおいて流すだけでいいので簡単かつ白髪ケアには効果的です。

 

Me+(ミープラス)スカルプ&カラーシャンプー

ミープラスのシャンプーは毛髪診断士が監修して作ったスカルプ&カラーシャンプーで、頭皮環境を健やかに維持しつつ白髪も染めてくれるます。

白髪染めにおける懸念点であるジアミン不使用であることはもちろん、シャンプー自体の成分を見ても硫酸系の洗浄成分不使用であったり合成着色料不使用・無添加処方なのも安心して使えるポイントの一つ。

また、天然補習成分配合のためトリートメントいらずなのも男性には気軽に使えていいのではないでしょうか。

 

【男性向け】白髪染めシャンプーの効果的な使い方

男性におすすめの白髪染めシャンプー

 

悩んでいる男性
白髪染めシャンプーの効果を最大限に活かすにはどんな使い方をすればいいでしょうか?

 

白髪染めシャンプーは基本的には一般的なシャンプーと同じ使い方で大丈夫です。

あくまでシャンプーとしての成分が含まれていることや、それにプラスして白髪をカバーする成分が含まれていることを踏まえて以下のポイントを押さえて使うようにしましょう。

 

白髪染めシャンプーの効果的な使い方

  1. シャンプー前のブラッシング
  2. 予洗いを丁寧に
  3. やや多めのシャンプーをしっかりと泡立てて洗う
  4. 少し時間をおく
  5. しっかりとすすぐ
  6. シャンプー後は速やかに乾かす

 

シャンプー前のブラッシング

1日の終わり、髪には無数のホコリやゴミが付着しています。

シャンプー前にブラッシングをすることで汚れを浮かせたり、落とすことでができます。

また、ある程度髪の長さがある方の場合、髪の絡みがほぐれることでシャンプー時の絡まりや摩擦によるダメージを軽減することができます。

事前に汚れを落とすことでシャンプー時の泡立ちも良くなります。

 

予洗いを丁寧に

シャンプー剤をつける前にお湯で予洗いを丁寧に洗うことで汚れの7割ほどは落とすことができます。

予洗いをする際は37〜38度ほどのお湯を使うことで汚れが浮き上がり落としやすくなります。

シャンプー時の泡立ちも良くなりみもっちりと密度のあるシャンプーで洗うことができます。

 

やや多めのシャンプーでしっかりと泡立てて洗う

一般的なシャンプー剤よりも気持ち多め(500円玉大程度)で洗うことで着色効果をしっかりと発揮させることができるためよりきれいに仕上げることができます

またしっかりと泡立て髪の毛全体を包み込むようにすることで均一な仕上がりになります。

洗う際は指先や爪先を使ってしまうと頭皮を傷つけ頭皮環境の悪化を招く恐れがあります。

洗う際は指の腹でマッサージをするように洗っていきましょう。

 

少し時間をおく

ここが一般的なシャンプーと違うポイントです。

白髪染めシャンプーには染料が含まれているため、シャンプーを泡立てた状態で長めに時間をおくとより深く染まります。

とはいえ放置時間は製品によって異なり、放置時間が長すぎると髪が傷む原因になる場合もあります。

使用するシャンプーの規定時間を確認してから使用するようにしましょう。

 

しっかりとすすぐ

長めの時間放置した後はしっかりとすすぐようにしましょう。

通常のシャンプー同様、洗浄成分や染料が頭皮に残留してしまうと頭皮の炎症や髪へのダメージにつながる恐れがあります。

泡がなくなったらオッケー、ではなくヌル付きがなくなるまでしっかりと頭皮をこすりながrあ流すようにしましょう。

 

シャンプー後は速やかに乾かす

シャンプーの後はそのまま放置で自然乾燥ではなく、トライヤーでしっかりと乾かしましょう。

濡れたまま放置しておくと、菌が発生・繁殖しやすいため頭皮トラブルの原因に。

とはいえドライヤーの温風を長時間当て続けると頭皮が乾燥し血行不良やフケやかゆみの原因にもなります。

ドライヤーを使用する前はしっかりとタオルドライし、頭皮ローション(頭皮の保湿剤)を使って熱ダメージから頭皮を守るようにしましょう。

 

男性用白髪染めシャンプーに関するFAQ

男性におすすめの白髪染めシャンプー

 

普段のサロンワークでお客様からよくいただく白髪染めシャンプーについての質問をまとめました。
ぜひ参考にしてみてください
Ryohei

 

白髪染めシャンプーの使用頻度はどのくらい?

白髪の量や希望の色味によって使用頻度は変わってきますが、髪が太い方は染まりにくい場合が多いため使用頻度は高めでもいいかもしれません。

白髪時染めシャンプーによって染色力違うため、一度使ってみて色の抜けが気になり始めたらその直前に使うのでもいいでしょう。

また、白髪の状態からしっかり染めたい場合は、初めのうちは毎日使うのがおすすめです。

そこからある程度色味が定着し始めたら2〜3日に一度程度の使用でも大丈夫です。

もし美容室での白髪染めをされいる方であればサロンカラーのもちを継続させるという意味で週に1〜2回程度、通常のシャンプーと併用することで効果を実感することができます。

 

白髪染めをした後は使用してもいいのか?

美容室での白髪染め後、自宅でのケアとして白髪染めシャンプーで洗うことも可能です。

白髪染めも時間の経過とともに徐々に退色し褐色してきます。

退色が気になる方も白髪染めシャンプーを併用することで、染めたての色をなるべくキープすることが可能です。

 

白髪染めシャンプーの男性用と女性用の違いは?

白髪染めシャンプーには男性用と女性用がありますが、基本的には男性であれば男性用をおすすめします。

確かに女性用のものであれば保湿成分や補修成分が多く含まれていたり色の種類も豊富です。

とはいえ男性用のシャンプーは色味の種類は3〜4種類程度とやや少なめではあるものの、さっぱっりとした洗い上がりやスカルプケア成分が豊富に含まれているため、白髪の改善だけではなく抜け毛や薄毛の改善につながる可能性もあります。

 

白髪が染まりやすい白髪染めシャンプーの特徴は?

一般的に男性の髪の毛は女性の髪の毛に比べ太くて硬い場合が多く、髪が染まりづらい方が多いです。

そのため染料の濃い暗めの色味のものや、テクスチャーとしてはしっかりと吸着するクリームタイプのものがおすすめです。

 

まとめ【シャンプーで白髪を染めて若々しい印象に】

男性におすすめの白髪染めシャンプー

 

今回は男性におすすめの白髪染めシャンプーについて解説させていただきました。

白髪染めシャンプー一般的な白髪染めとは違いしっかりとは染めることができません。

また、継続して使わないと染まらないので一見面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 

とはいえシャンプーであることで毎日使うことのハードルが下がり、しっかりと染まりすぎないことで自然な仕上がりを作ることができます。

白髪が気になり始めた男性や白髪をカバーしたいけれど白髪染めには抵抗がある方、さらに白髪染めをしているけれどなるべく持たせたいという方まで様々な方に対応したヘアケアアイテムです。

ぜひ挑戦してみてください。

  • この記事を書いた人

ryohei

東京青山にて活動する現役のメンズ専門美容師 | 美容歴15年目 | 2016年にフリーランスとして独立 | これまで1万人以上の男性のお客様を担当 | 男性に必要な髪の毛や頭皮の知識だけでなく、お勧めアイテムを自身の経験を元のご紹介していきます

-ヘアケア