
今回はこんな男性のお悩みを解決していきます。
この記事でわかること
- ヘアオイルとヘアミルクを併用する正しい順番
- ヘアオイルとヘアミルクが持つそれぞれの特徴
- ヘアオイルとヘアミルクを併用することの効果
「ヘアオイルとヘアミルクを使っているけれど使う順番がわからない、そもそも併用してもいいのだろうか?」
ヘアカラーやパーマなどのダメージが気になる男性や乾燥による広がりが気になる男性の中にはヘアオイルとヘアミルクを使っているという方もいらっしゃるかと思います。
とはいえ使うシーン、併用する際の正しい順番、そしてそもそも併用してもいいのかなど疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。
自分に合ったものを正しく使うことでより効果的なヘアケアを行っていきたいですよね。
今回はヘアオイルとヘアミルクの特徴を交えつつ、併用する際の正しい順番や使用する際のポイントについて解説していきたいと思います。
効果的なヘアケアに取り組んでいきたい男性は是非チェックしてみてください。
目次
ヘアオイルとヘアミルクは併用していいの?

- 「アウトバストリートメントとして使う場合はヘアオイルとヘアミルクどちらがいいの?」
- 「併用したら良くないって聞いたことがあるけど実際どうなの?」
こんな疑問を感じたことがある男性も多いのではないでしょうか?
普段からカラーやパーマを楽しんでいる男性や乾燥による広がりが気になる男性は自宅でのヘアケアに注力されている方もいるかと思います。
せっかく使っていても効果を感じることができないと意味がないですよね。
結論から言うとヘアオイルとヘアミルクは併用して問題ありません。
むしろ正しい順番で正しく使うことで相乗効果により、より一層のヘアケア効果を感じることができるようになります。
普段私もサロワークをする中でお客様の髪のダメージに合わせ併用していますが、その効果やメリットも実感していただいております。
今回の記事では美容師目線でのおすすめポイントや使い方もご紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
ヘアオイルとヘアミルクの4つの特徴と違い

ヘアオイルとヘアミルクは一見同じようなアウトバストリートメントだと思われがちですが、それぞれに異なった特徴や違いがあります。
ここでは大きな4つの特徴と違いをご紹介していきます。
主原料の違い
ヘアオイルの主原料は大半が油分であるため、髪をコーティングしドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守る働きがあります。
また、髪の表面をコーティングすることで水分を閉じ込めて蒸発を防ぐ効果も期待することができます。
一方でヘアミルクの主成分は水分と油分が配合されていますが水分の方が多めに配合されています。
そのため髪の毛内部必要な水分の蒸発を防ぎ、さなに潤いが補水され油分の力によっても内外から補修する効果があります。
テクスチャーと使用感の違い
ヘアオイルはトロッとした濃厚なテクスチャーで髪にしっかりと浸透することでしっとりとした質感に仕上がります。
ツヤ感がプラスされ髪に重みが出るため、広がりやすい髪やパサつきが気になる髪におすすめです。
ヘアミルクは水分が含まれていることで軽めの質感でサラッと仕上がるのが特徴です。
内側から潤うような印象のためベタつきが苦手な男性にもおすすめです。
目的と効果の違い
ヘアオイルはツヤ感アップと保湿、そしてダメージの補修を目的としています。
髪をしっとりと保つことで外部ダメージから守る効果があります。
ヘアミルクは主に保湿と軽い補修を目的としています。
水分によってパサつきがちな髪を柔らかくし、扱いやすくする効果があります。
使い分けの違い
外部ダメージに強いのが特徴のヘアオイルは紫外線対策にも最適です。
そのためスタイリング剤代わりとして夏場や紫外線が気になる場所に行く場合にはヘアオイルを塗っていくのがおすすめです。
また、仕上がりに艶感を出したい場合にもヘアオイルは効果的。
さらにシャンプー後ドライヤーで乾かしてからヘアオイルを塗ると綺麗に仕上がりボリューム感も抑えることができます。
ヘアミルクは、シャンプー後ドライヤーで乾かす前につけることで潤いを閉じ込め髪内部の水分が流出するのを防いでくれます。
乾かした後もサラッとした指通りになるためベタつきが苦手な男性にもおすすめ。
特に髪の毛が細い方やペタンと潰れてしまいがちな方はふんわりと仕上げることができます。
特徴に合わせた使い方をすることで髪の収まりや質感、扱いやすさいは大きく変わります。

ヘアオイルとヘアミルクの併用がおすすめな4つ理由

ヘアオイルとヘアミルクの併用はそれぞれのメリットを最大限に引き出すことで、よりしっかりとしたヘアケアにつながります。
ここではおすすめの理由として以下の4つについて解説していきます。
併用がおすすめな理由
- 保湿効果アップ
- ダメージ補修効果アップ
- スタイリングがしやすくなる
- 髪質に合わせやすくなる
保湿効果アップ
ヘアオイルとヘアミルクはいわば化粧水と乳液のようなもの。
シャンプー後濡れている髪にヘアミルクを塗布することで水分が髪内部に浸透し潤いを保持します。
その後乾かしてからヘアオイルを髪の毛全体に塗布することで表面がコーティングされ水分の蒸発を防ぎます。
ヘアミルクで内側から潤いを閉じ込め、ヘアオイルで外側から潤いをキープすることで、より高い保湿効果を期待することができます。
ダメージ補修効果アップ
シャンプー後ヘアミルクを中間から毛先にかけて、ダメージが生じている箇所中心に揉み込むようにつけることで栄養分を補給し、補修します。
乾かした後、外部からの刺激によるダメージを軽減するためにヘアオイルをつけることで内側と外側からダブルでダメージを補修・保護することができます。
ヘアミルクの特徴である内部補修とヘアオイルの特徴であるバリア機能の強化によって健康的な髪へと導くことができます。
スタイリングがしやすくなる
ヘアミルクによって髪の毛一本一本が潤うことでまとまりが生まれます。
またヘアオイルによってツヤ感が加わることでスタイリングのキープ力が上がります。
まとまり感とキープ力が上がることでスタイリングのしやすさとキープ力が向上し、毎日のヘアセットの時短にも。
また、ワックスとヘアオイルを混ぜて使うことで柔らかいテクスチャーになりツヤ感をアップさせる効果もあります。
髪質に合わせやすくなる
ヘアミルクは水分をふうむことで乾燥しがちな髪や、柔らかく軽い仕上がりにしたい方におすすめです。
一方でヘアオイルは、髪の広がりやパサつきが気になる方やツヤを出したい方におすすめ。
この二つを量を調整し併用することで髪質やお悩みにあった質感の髪を手に入れることができます。
ヘアオイルとヘアミルクの併用【順番と使用方法】

ここでは前述したような効果を得るための使用する順番や方法について解説していきます。
効果的な併用の順番
併用する際のシチュエーションとしては、シャンプー後(ドライヤーで髪を乾かす前)と朝のスタイリング時の二つです。
具体的な使用方法
ヘアオイルもヘアミルクも「高額だから」「もったいないから」という理由でケチケチと使わずたっぷりと惜しみなく使いましょう。
とはいえヘアオイルには油分がしっかりと含まれているためつけすぎには注意が必要です。
また、髪の毛一本一本にしっかりとつけることも重要なポイントの一つ。
そのためある程度手ぐしでつけた後はあら目のクシ(コーム)でつけ漏れがないようにさらに効果的です。
ヘアオイルとヘアミルクの選び方

ヘアオイルやヘアミルクにはたくさんの種類があります。
大きく分けるとサロン専売品と呼ばれるものと市販のものと分けることができますが一概にどちらの方がいいというわけではありません。
何より大事なのは自分の髪質に合っているかや求める質感になれるか、そして毎日無理なく継続して使うことができるかです。
ぜひ参考にしてみてください!

髪質に適したものを選ぶ
乾燥した髪質の方
薬剤や紫外線によるダメージは勿論ですが、男性に多いのはカラーやパーマもしていないのに乾燥が気になるという方。
元々乾燥毛である場合もありますが、くせ毛によることで乾燥しがちという方も多くいらっしゃいます。
そういった場合は保湿成分が豊富なヘアミルク、保湿効果の高いヘアオイルを選ぶようにしましょう。
目安となる保湿成分
- アルガンオイル
- ホホバオイル
- シアバターオイル
細くて柔らかい髪質の場合は軽い質感のものがおすすめです。
一方で重ためのオイルを使ってしまうとさらにペタンと潰れてしまうため注意しましょう。
太くて硬めの髪質の場合は逆に重ためのオイルの方がしっとりと収めることができます。
ダメージが気になる方
薬剤によるダメージや紫外線によるダメージによって毛先のパサつきや広がりが気になるはダメージ補修をしっかりと行う必要があります。
補修成分が含まれたヘアミルクや保護効果の高いヘアオイルが適しています。
目安となる保湿成分
- ツバキオイル、アルガンオイル(保湿成分)
- 加水分解ケラチン、コラーゲン(補修成分)
- レブリン酸、グリオキシル酸(ヒートケア成分)
上記の成分はあくまで目安ですが、今現在のダメージを補修する働きもありますが枝毛・切れ毛も防ぐ効果があるため更なるダメージの進行も防ぐことができます。
目的に合った成分で選ぶ
保湿が目的の場合
乾燥した髪に潤いを与えパサつきを改善したい場合は保湿成分がしっかりと含まれたものを選びましょう。
特にヘアオイルに含まれるアルガンオイル・ホホバオイル・ココナッツオイルなどの100%オーガニックなどの天然の植物由来オイルは、保湿力が高く肌にもやさしいためおすすめです。
また、ヘアミルクに含まれるセラミドやヒアルロン酸は保水量が高く効果的です。
ダメージ補修が目的の場合
ダメージを受けた髪を補修し、枝毛や切れ毛による更なるダメージの進行を抑えるためには、ダメージ補修成分が豊富に含まれたものがおすすめ。
代表的なダメージ補修成分には以下のようなものがあります。
「タンパク質系」ダメージ補修成分
- 加水分解ケラチン(髪にハリやコシを与え、切れ毛や枝毛を防ぐ効果)
- 加水分解コラーゲン(髪の表面をコーティングし、外部の刺激から保護する効果)
- 加水分解シルク(髪の表面を滑らかにし、指通りを良くする効果)
「アミノ酸系」ダメージ補修成分
- グルタミン酸
- アルギニン
- リシン
(髪の内部に浸透することで内側から補修し、保水力を高める効果)
「植物由来」ダメージ補修成分
- アルガンオイル(抗酸化作用や紫外線などの外部刺激から髪を守る効果)
- マカダミアナッツオイル(ツヤ感をアップしまとまりをよくする効果)
- ツバキオイル(ダメージ補修だけでなく頭皮ケア効果も)
スタイリング重視の場合
ヘアオイルやヘアミルクはヘアケアは勿論、スタイリング剤としても効果的です。
ウェットな質感や適度な束感を作るには軽い質感のヘアオイルが最適で、特にスタイリング成分が配合されたヘアオイルであればキープ力も高まります。
また、乾燥しがちなパーマスタイルにおいては保水力の高いヘアミルクをベース剤として使うのも効果的です。
紫外線対策の場合
紫外線防止効果があったりUVカット成分が配合されたヘアオイルであれば、紫外線による外的ダメージを防ぐ対策としても効果的です。
特にワックスを付けたくない日や髪の毛が長くスタイリング剤によるベタつきを避けたい方は、ヘアオイルを使うことで適度なまとまりと紫外線によるダメージ対策のどちらも叶えることができます。
フレグランス効果重視の場合
ヘアオイルやヘアミルクの匂いが気になる方は自分好みの香りを選んでみましょう。
甘い香りのものが苦手であれば柑橘系かサボン系のものであれば違和感なく使うことができるはず。
一方で「無臭」のものもあるため好みの香りは勿論、継続する上で好みではない・苦手な香りのものは避けるようにしましょう。
コスパよくヘアケアを行いたい場合
ヘアケアは毎日継続すること重要です。
例えばもったいないからと少量ずつつける、毎日ではなく気になった時だけつけるではその効果を十分に実感することはできません。
そのためコストの面でも無理なく続けることができるかということも大事なポイント。
コスパよく継続する上ではサロン専売品だけでなくドラッグストア等でも購入できる商品も合わせて検討しましょう。
市販の購入できるアウトバストリートメントには特徴は手頃な値段ものが多いといった特徴もあります。
また、いろいろなヘアケアアイテムを試してみたい、いち早く新しい商品を試してみたいという方にも市販のヘアケアアイテムはおすすめです。
おすすめのヘアオイルとヘアミルク10選【現役美容師推奨】

ここではおすすめのヘアオイルとヘアミルクをそれぞれ5本ずつご紹介させていただきます。
また、前述したようにヘアケアは毎日継続することがとても重要です。
サロン専売商品はもちろん、継続できるかという点に加え普段のサロンワークの中でお客様からもお問い合わせが多いため「市販で買えるヘアケアアイテム」についてもご紹介していきます。
私が普段のサロンワークでも使用しているものも合わせてご紹介させていただきますが、あくまで個人的な主観や使用感によるものになります。
おすすめのヘアオイル厳選5本
まず初めにおすすめのヘアオイルをご紹介しています。
ヘアオイルの特徴は主原料が油分であるということ。
ダメージの補修や外的ダメージから髪を守ることに特化したヘアケアアイテムです。
NILE ヘアオイル

椿種子から抽出できるオイルをメイン成分として配合。
軽いテクスチャで髪馴染みがいいためサラサラとまとまりやすい髪に仕上げてくれるのが特徴です。
またアップルブルームの香りがフレグランスとしての効果もあるため香りを楽しみたい方におすすめの一本です。
ダンスデザインチューナー フラプライマー

内部補修、外的な刺激・摩擦から髪を守り湿気や寝ぐせのよくあるトラブルを未然に予防する、「ビタミンE誘導体(酢酸トコフェロール)」をメインに配合したダンスのヘアオイルはサラッとした指通りにも関わらずしっとりと収まるのが特徴のヘアオイル。
クリアリネンノートの香りが香水やフレグランスが苦手な男性にもおすすめです。
カラーやパーマを繰り返したダメージヘアの方には最適な一本です。
MENON ヘアオイル

MENONのヘアオイルはアルガンオイルやローズマリーエキスなど保湿・補修効果が期待できる8つの天然成分配合で髪で髪を優しくケアできるのが最大の特徴です。
ベタつきが少なくサラッと軽いテクスチャのため髪に馴染ませやすいのも使い勝手がいいポイント。
また、ほのかに香る爽やかな香りがどんなシチュエーションにも合わせやす一本です。
NiNE マルチスタイリングオイル ライト

スタイリング剤としてのヘアオイルにおすすめなのがNiNEのヘアオイル。
サラッとした質感ではあるものの毛先の束間やまとまりを程よく艶やかに仕上げてくれます。
植物オイル特有の油臭さがなく、植物由来成分を98%以上使用しているため肌にも使える優しいヘアオイルです。
KERASTASE ユイル クロノロジスト R

大人の男性におすすめしたいヘアオイルがこのKERASTAGEのクロノロジストです。
高級感のある香りと目をひく黒いボトルが印象的な一本。
ヒアルロン酸やアルガンオイルなど髪にうれしい成分をたっぷりブレンドしているため髪にしっかりとうるおいを与え、つややかで健康的な髪に仕上げてくれます。
おすすめのヘアミルク厳選5本
ヘアミルクの特徴は水分と油分が主原料とされているため保湿と補修の両方を叶えることができることです。
乾燥やパサつきによる広がりを抑える上でも効果的なヘアケアアイテムです。
ダンスデザインチューナー バレエメロウ

男性に多い太い髪や毛量にお悩みの男性におすすめしたいのがダンスデザインチューナーのバレエメロウ。
ベタつかず、サラッとかつしっとりまとまってくれるのでヘアケアアイテムが苦手な男性にもおすすめです。
またヘアセットの際のベース剤(下地作り)にも最適でワックスやグリース・ジェルなどの艶感や潤いをしっかりとキープしてくれます。
NILE ヘアミルク

もっちりとしたテクスチャーでありながらサラサラとした指通りに仕上がるのがNILEのヘアミルクです。
毛髪補修成分としてココナッツオイルなども配合されいているため、カラーやパーマによるダメージにお悩みの男性にもおすすめ。
優しく香るアップルフラワーも使いやすいポイントの一つです。
リケラエマルジョン

美容師のサロンワークでもお馴染みなのがリトルサイエンティストのリケラエマルジョン。
インバストリートメント(洗い流す)とアウトバストリートメント(洗い流さない)どちらでも使うことができるのが特徴で繰り返すカラーやパーマのダメージを補修する上で最適なヘアケアアイテムです。
また、年齢とともに変化する髪のダメージ対策としても効果的でパサつきや乾燥にも効果的です。
プロミルミルク

天然由来のベリーエキスやシルクパール成分を配合していることで硬い髪を柔らかくまとめてくれるのが特徴のプロミルミルク。
夜シャンプーをした後のアウトバスとして使用することで寝ている間でもしっかりと内部補修をしてくれるため翌朝の寝癖を抑える効果もあります。
ピーチキンモクセイの優しい香りが終日キープされるためリラックス効果も高い一本です。
エヌドット シアミルク

美容師のサロンワークにおいても人気なのがナプラのエヌドットシリーズ。
3種の植物オイルが髪の内部まで浸透しカラーやパーマによるダメージをしっかり補修してくれます。
またこのシアミルクは質感も軽いためナチュラルな仕上がりを好む男性にぴったりな一本です。
まとめ【正しく使用し効果を引き出す】
ヘアオイルとヘアミルクは同じアウトバストリートメントではありますがそれぞれに異なった特徴と効果があります。
自分の目的に合ったものを選び正しい順番で併用することで高い相乗効果を生み出すこともできます。
男性の中にはカラーやパーマによるダメージが気にある方、くせ毛によるボリュームや乾燥が気になる方、パサつきや広がりが気になる方など様々なお悩みを抱えている方も多いはずです。
ぜひ自分に合ったアイテムを選びうまく組み合わせて使うことで理想的な状態をキープしていきましょう!